クシナダ両親の屋敷跡など旧跡残るスサノヲとクシナダが結婚して住んだ地
[住所]島根県仁多郡奥出雲町佐白116
[電話]-
伊賀武神社(いがたけじんじゃ)は、島根県仁多郡奥出雲町にある神社。近代社格では村社。御朱印の有無は不明。御祭神は五十猛命。武御名方神・豊磐窗命・櫛磐窗命を配祀する。創建・由緒は不詳。
式内社「伊我多気神社(出雲国・仁多郡)」、現在の伊賀多気神社と社号や御祭神が共通することから、いずれのかの時代に伊賀多気神社を勧請したものとの指摘もある。
明治40年(1907年)9月27日に神饒幣帛料供進神社に指定された。例祭は10月10日。
摂社に、後述の八重垣神社の他、西尾神社(天御中主命・天照大御神・月讀命・大山祇命)、若杉神社(若姫命)、恵美須神社(事代主命)、八坂神社(素戔嗚命・稻田比賣命)などがある。
スサノヲがヤマタノオロチを退治した後に、この地でクシナダと結婚したと伝えられる。松江市の八重垣神社の元宮とされる八重垣神社が、明治期に佐伯温泉から当社境内に移されている。
付近にはクシナダの両親である足名椎神・手名椎神が住んでいたといわれる「長者邸」という屋敷跡がある。その庭には白椿の「連理の大樹」(枯損)、二神の杖であったという「立身竹」、二神の遊興の場「茶屋場」もある。
また、その近くにクシナダが髪を梳る時に用いた「元結掛(もっといがけ)の松」もある。
さらに付近には、ヤマタノオロチ退治の酒を醸した「和泉谷」、ヤマタノオロチが住んでいた「池の谷」などの旧跡地がある。
「元結掛の松」の道路を挟んで向かいには、どんな日照りが続いても渇いたことがないという「泉谷鏡ヶ池」がある。
松江市の八重垣神社の鏡の池が有名だが、こちらが元祖なのかもしれない。
同じ奥出雲町にはクシナダの生誕地とされる稲田神社がある。
【ご利益】
木の神、武運長久、門の神、家内安全

【関連記事】
・相川七瀬 - 『縁結び 神様が結ぶ赤い糸』に掲載されている神社 - 東国と淡路島、出雲
・島根県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、島根県に鎮座している神社の一覧
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伊賀武神社(いがたけじんじゃ)は、島根県仁多郡奥出雲町にある神社。近代社格では村社。御朱印の有無は不明。御祭神は五十猛命。武御名方神・豊磐窗命・櫛磐窗命を配祀する。創建・由緒は不詳。
式内社「伊我多気神社(出雲国・仁多郡)」、現在の伊賀多気神社と社号や御祭神が共通することから、いずれのかの時代に伊賀多気神社を勧請したものとの指摘もある。
明治40年(1907年)9月27日に神饒幣帛料供進神社に指定された。例祭は10月10日。
摂社に、後述の八重垣神社の他、西尾神社(天御中主命・天照大御神・月讀命・大山祇命)、若杉神社(若姫命)、恵美須神社(事代主命)、八坂神社(素戔嗚命・稻田比賣命)などがある。
スサノヲがヤマタノオロチを退治した後に、この地でクシナダと結婚したと伝えられる。松江市の八重垣神社の元宮とされる八重垣神社が、明治期に佐伯温泉から当社境内に移されている。
付近にはクシナダの両親である足名椎神・手名椎神が住んでいたといわれる「長者邸」という屋敷跡がある。その庭には白椿の「連理の大樹」(枯損)、二神の杖であったという「立身竹」、二神の遊興の場「茶屋場」もある。
また、その近くにクシナダが髪を梳る時に用いた「元結掛(もっといがけ)の松」もある。
さらに付近には、ヤマタノオロチ退治の酒を醸した「和泉谷」、ヤマタノオロチが住んでいた「池の谷」などの旧跡地がある。
「元結掛の松」の道路を挟んで向かいには、どんな日照りが続いても渇いたことがないという「泉谷鏡ヶ池」がある。
松江市の八重垣神社の鏡の池が有名だが、こちらが元祖なのかもしれない。
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