生國魂神社の境内社で土木建築の守護神、4月11日の例祭は業界人で賑わう
[住所]大阪府大阪市天王寺区生玉町13
[電話]06-6771-0002 - 生國魂神社
家造祖神社(やつくりみおやじんじゃ)は、大阪府大阪市天王寺区の生國魂神社の境内にある神社。当社そのものの御朱印の有無は不明。
御祭神は手置帆負神(たおきほおひのかみ)、彦狭知神(ひこさしりのかみ)で、ともに建築業の祖神として土木建築業界の信仰を集め、毎年4月11日には業界多数の参列のもとに例祭が行われる。
手置帆負神(手置帆負命)と彦狭知神(彦狭知命)は、『古事記』には登場しないが、アマテラスの天岩戸隠れにおいて、ともに天御量をもって木を伐り、瑞殿という御殿を造営した、とされる。
そこに神々が祭祀を行い、アメノウズメが舞を奏して、アマテラスを天岩戸から引きずり出すことになる。手置帆負命は作笠者(かさぬい)、彦狭知命は作盾者(たてぬい)とも呼ばれ、役割が違うともされる。
アマテラスの側近の一人フトダマの配下ともされる両神だが、どちらにしろ、現在では建築の上棟式(棟上げ)や土木建築全般の守護神として崇敬されている。
手置帆負命はその後讃岐国(現 香川県)に渡り、讃岐忌部氏の祖となる。彦狭知命は紀伊国(現 和歌山県)に行き、紀伊忌部氏の祖となる。紀伊には手置帆負命もわたって、ともに紀伊忌部氏の祖となったとも。
【ご利益】
土木建築の守護神、家屋の守護

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家造祖神社(やつくりみおやじんじゃ)は、大阪府大阪市天王寺区の生國魂神社の境内にある神社。当社そのものの御朱印の有無は不明。
御祭神は手置帆負神(たおきほおひのかみ)、彦狭知神(ひこさしりのかみ)で、ともに建築業の祖神として土木建築業界の信仰を集め、毎年4月11日には業界多数の参列のもとに例祭が行われる。
手置帆負神(手置帆負命)と彦狭知神(彦狭知命)は、『古事記』には登場しないが、アマテラスの天岩戸隠れにおいて、ともに天御量をもって木を伐り、瑞殿という御殿を造営した、とされる。
そこに神々が祭祀を行い、アメノウズメが舞を奏して、アマテラスを天岩戸から引きずり出すことになる。手置帆負命は作笠者(かさぬい)、彦狭知命は作盾者(たてぬい)とも呼ばれ、役割が違うともされる。
アマテラスの側近の一人フトダマの配下ともされる両神だが、どちらにしろ、現在では建築の上棟式(棟上げ)や土木建築全般の守護神として崇敬されている。
手置帆負命はその後讃岐国(現 香川県)に渡り、讃岐忌部氏の祖となる。彦狭知命は紀伊国(現 和歌山県)に行き、紀伊忌部氏の祖となる。紀伊には手置帆負命もわたって、ともに紀伊忌部氏の祖となったとも。
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