10月の豊浜ちょうさ祭の中心地、厳島神社の海中大鳥居にクスノキを寄進
[住所]香川県観音寺市豊浜町1577-1
[電話]0875-52-5123
豊浜八幡神社(とよはまはちまんじんじゃ)は、香川県観音寺市豊浜町にある神社。近代社格では郷社。さぬき十五社の15番。参拝すれば、御朱印を頂ける。
御祭神は品陀和気命・帯仲日子命・帯比売命。境内社に妙賢神社・天満宮・稲荷神社がある。
和銅元年(708年)の創建と伝えられる。姫郷和田郷十五ヶ村(現 豊浜町・大野原)の氏神であり、最盛期には末社820社があったという。
あるいは、孝徳天皇の御世(645年-654年)に、姫神三神を豊前国宇佐の宮(現 宇佐神宮)からこの地に移し、姫浜八幡宮と称したともいう。
姫浜という地名の由来になっているが、現在の御祭神には、宇佐神宮の比売大神、つまり宗像三女神は含まれていない。
『南海流浪記』に宝治2年(1248年)、伊予国の寒川地頭である小川六郎祐長が創建(再興か)、姫神二神を合祭するとある。現在の御祭神には、女神は一柱ではある。
境内の安永灯籠は、安永2年(1773年)に和田浜の藤村喜八郎と和田村庄屋の宮武幸右衛門唯真が、私財を投じて和田浜築港を完成させたその功績を伝えるために建立された。
毎年10月第2日曜日を最終日とする金・土・日曜日の3日間で行われる豊浜ちょうさ祭が当社の例大祭にも当たる。当社がその中心となり、「ちょうさ」が集合する場所となる。
また、当社の森のクス、クロマツ、ホルトノキ群などが香川の保存木となっており、明治期には、宮島の厳島神社へ本柱用の大木1本を寄進している。
これが、かの有名な海にそびえる厳島神社の大鳥居の主柱に用いられたクスノキで、現在も境内に「厳島神社大鳥居主柱楠出処の地」の碑がある。
【ご利益】
海上安全・商売繁盛、厄災除け、子宝、安産
【関連記事】
・さぬき十五社 - 讃岐うどんばかりではない、歴史を感じられるパワースポットが勢ぞろい
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[電話]0875-52-5123
豊浜八幡神社(とよはまはちまんじんじゃ)は、香川県観音寺市豊浜町にある神社。近代社格では郷社。さぬき十五社の15番。参拝すれば、御朱印を頂ける。
御祭神は品陀和気命・帯仲日子命・帯比売命。境内社に妙賢神社・天満宮・稲荷神社がある。
和銅元年(708年)の創建と伝えられる。姫郷和田郷十五ヶ村(現 豊浜町・大野原)の氏神であり、最盛期には末社820社があったという。
あるいは、孝徳天皇の御世(645年-654年)に、姫神三神を豊前国宇佐の宮(現 宇佐神宮)からこの地に移し、姫浜八幡宮と称したともいう。
姫浜という地名の由来になっているが、現在の御祭神には、宇佐神宮の比売大神、つまり宗像三女神は含まれていない。
『南海流浪記』に宝治2年(1248年)、伊予国の寒川地頭である小川六郎祐長が創建(再興か)、姫神二神を合祭するとある。現在の御祭神には、女神は一柱ではある。
境内の安永灯籠は、安永2年(1773年)に和田浜の藤村喜八郎と和田村庄屋の宮武幸右衛門唯真が、私財を投じて和田浜築港を完成させたその功績を伝えるために建立された。
毎年10月第2日曜日を最終日とする金・土・日曜日の3日間で行われる豊浜ちょうさ祭が当社の例大祭にも当たる。当社がその中心となり、「ちょうさ」が集合する場所となる。
また、当社の森のクス、クロマツ、ホルトノキ群などが香川の保存木となっており、明治期には、宮島の厳島神社へ本柱用の大木1本を寄進している。
これが、かの有名な海にそびえる厳島神社の大鳥居の主柱に用いられたクスノキで、現在も境内に「厳島神社大鳥居主柱楠出処の地」の碑がある。
【ご利益】
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