古事記の迷彩
・刊行:2016/2/1
・著者:坂口進
・出版:文芸社

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「国生み」「八俣の大蛇」「稲羽の素兎」……誰もが知る説話の中に秘められた真の姿とは――。

『古事記』に散りばめられた「言葉」が持つ、歴史的・文化的・地理的情報を解析し、大胆な解釈を導き出した異色の歴史論考。

敗者の歴史書『古事記』。敗者はさまざまな迷彩を施すことによって勝者の目を欺く。本書はその迷彩をわずかでも解き明かそうとする試みである。