北海道十勝、おっぱい守の乳神神社やバイク・フクロウの授与品が有名な社
[住所]北海道十勝郡浦幌町東山町18-1
[電話]015-576-2448

浦幌神社(うらほろじんじゃ)は、北海道十勝郡浦幌町にある神社。境内社におっぱいのコブを持つナラの大木を祀った乳神神社がある。参拝すれば、御朱印を頂ける。

明治27・8年(1894年-1895年)頃、土田謙吉・坂東勘五郎らの農場経営により拓地開墾が進む中、集落が形勢され移住者の土着の決意も進み、両人の唱導によって住民の心のより処とする神社の建立の声が高まった。

明治29年(1896年)8月15日、伊勢の神宮(伊勢神宮)より皇大神宮(内宮)の神璽を受けて、坂東農場(現 浦幌町総合スポーツセンター付近)に祠を建立、天照皇大神を奉祀したのが当社の創祀。

明治後期には、浦幌町東山一線(現 森林公園入口付近)に遷座、大正12年(1923年)10月には、街を一望できる東山のふもと(現 樹霊塔付近)に総桂造りの本殿を造営、翌年には拝殿が完成した。

その後、町内の帯富神社・千歳神社・時和神社で祀られていた八幡大神(やはたのおおかみ)を合祀する。昭和48年(1973年)、新たに社殿を造営し、本殿を現在地に移築、12月に遷座祭を斎行した。例祭は9月20日。

乳神神社は、御祭神が乳授姫大神(ちちさずけひめのおおかみ)で、例祭は5月21日と9月21日。大正時代の中頃に存在した女性の乳房に似たコブが2つ付いたナラの大木があり、老婆が孫のためにこの木に母乳の出を祈願したのが始まり。

その後、このナラの御神木は災害などで倒壊。しかし乳房のコブの部分が残ったため、昭和30年(1955年)頃から地元の瀬多来神社で祀るようになった。昭和57年(1982年)9月12日、御神体のコブを当社境内に移築。

現在は、春秋にお祭りが行われ「乳神さん」の名で親しまれ、乳授け・子宝・安産・病気平癒(婦人病や様々な病)・縁結びの神として定着している。おっぱい守なども人気がある。

バイク専門の交通安全のバイク守があることでも知られている。フクロウを象った幸福守(ふくろう守)もある。

以上のお守りなどは、公式サイトにも情報があり、お問い合わせ、授与品の発送などにも対応している。

【ご利益】
子宝、安産、良縁、学業・受験合格、厄災除け、家内安全など(公式HP
浦幌神社 - 北海道十勝、おっぱい守の乳神神社やバイク・フクロウの授与品が有名な社
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浦幌神社の御朱印