大阪府最大の巨木「クスノキさん」薫蓋樟がある、元の山王権現
[住所]大阪府門真市三ツ島1374
[電話]072-883-0788
三島神社(みつしまじんじゃ)は、大阪府門真市三ツ島にある神社。近代社格では郷社。山王系であって、いわゆる三島神社(みしまじんじゃ)ではない。参拝すれば、御朱印を頂ける。
創建年代は不詳。近江国の山王総本宮日吉大社より御分霊を勧請し、三ッ島村の氏神として奉祀した。主祭神は大巳貴命、天照皇大神、素盞嗚尊。
古来、山王権現と称したが、明治3年(1870年)4月に現社名に改称した。三島の他、三ッ島・三嶋とも、いずれも「みつしま」。明治5年(1872年)、郷社に列した。
明治41年(1908年)8月21日、大字稗島字根下の村社堤根神社(天照皇大神)を合祀し、明治42年(1909年)8月、神饌幣帛料進社に指定された。
堤根神社は戦後になり、復社。有力視されていないが、式内社「堤根神社」の後継社を称している。
境内には数本大きなクスノキが存在するが、薫蓋樟(くんがいしょう/くんがいくす)と呼ばれる一際大きなクスノキがある。府下最大で、国の天然記念物。
平成2年(1990年)に開催された「国際花と緑の博覧会」(通称・花博)で「新日本名木100選」、近年では「大阪みどりの100選」に選ばれた。
樹高は25メートルで幹周は約12.5メートル。推定樹年は1000年以上。薫蓋樟という名称は、幕末に活躍した公家・千種有文(左近衛少将有文)の歌碑に基づいている。
【ご利益】
災厄除け、開運、縁結び
【関連記事】
・国の天然記念物がある神社 - 数百年、数千年という単位で存在し続けている自然のパワー
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[電話]072-883-0788
三島神社(みつしまじんじゃ)は、大阪府門真市三ツ島にある神社。近代社格では郷社。山王系であって、いわゆる三島神社(みしまじんじゃ)ではない。参拝すれば、御朱印を頂ける。
創建年代は不詳。近江国の山王総本宮日吉大社より御分霊を勧請し、三ッ島村の氏神として奉祀した。主祭神は大巳貴命、天照皇大神、素盞嗚尊。
古来、山王権現と称したが、明治3年(1870年)4月に現社名に改称した。三島の他、三ッ島・三嶋とも、いずれも「みつしま」。明治5年(1872年)、郷社に列した。
明治41年(1908年)8月21日、大字稗島字根下の村社堤根神社(天照皇大神)を合祀し、明治42年(1909年)8月、神饌幣帛料進社に指定された。
堤根神社は戦後になり、復社。有力視されていないが、式内社「堤根神社」の後継社を称している。
境内には数本大きなクスノキが存在するが、薫蓋樟(くんがいしょう/くんがいくす)と呼ばれる一際大きなクスノキがある。府下最大で、国の天然記念物。
平成2年(1990年)に開催された「国際花と緑の博覧会」(通称・花博)で「新日本名木100選」、近年では「大阪みどりの100選」に選ばれた。
樹高は25メートルで幹周は約12.5メートル。推定樹年は1000年以上。薫蓋樟という名称は、幕末に活躍した公家・千種有文(左近衛少将有文)の歌碑に基づいている。
村雨の 雨やどりせし 唐土の 松におとらぬ 樟ぞこの樟圧倒的なスケールと存在感。大迫力で社殿を守ろうとするかのようなこの巨木は、地元では「クスノキさん」と親しまれ、当社の例祭である10月22日を中心に秋祭りが行われる。
【ご利益】
災厄除け、開運、縁結び
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