白鳳期の勧請、ナイアガラ花火の中の宮入が幻想的な上総十二社
[住所]千葉県長生郡一宮町宮原1131
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南宮神社(なんぐうじんじゃ)は、千葉県長生郡一宮町宮原にある神社。上総十二社、つまりいすみ・一宮地区の「上総十二社祭(上総はだか祭)」に参加する一社で、玉前六社の一社であって、9月13日に神輿が出る。御朱印の有無は不明。

御祭神は、豊玉姫命金山彦命。例祭は9月13日、上総十二社祭。当社の西方に位置する大宮南宮神社では宮出が12時、当社は12時半。

宮入は20時半だが、それに併せて行われる花火打ち上げが20時から行われる。ナイアガラ花火の中を神輿が巡行していく様は極めて幻想的。

白鳳年間(672年-685年)、美濃国の南宮大社より分霊勧請されたのが創建とされる。

上総十二社祭は平安時代の大同2年(806年)から始まったとされ、創建年代がはっきりしている当社は、その当初から参加していた可能性がある。

境内社に神明神社、稲荷神社、八坂神社、三社神社などがある。

【ご利益】
良縁・縁結び、安産、金運
南宮神社(一宮町) - 白鳳期の勧請、ナイアガラ花火の中の宮入が幻想的な上総十二社
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上総十二社
玉﨑神社(いすみ市岬町中原)
・玉崎神社(非現存、現在は飯縄寺。いすみ市岬町和泉)
玉前神社(いすみ市岬町椎木)
玉前神社(神洗神社、長生郡一宮町綱田)
谷上神社(いすみ市岬町谷上)
玉垣神社(長生郡睦沢町下之郷)
三之宮神社(長生郡睦沢町北山田)
橘樹神社(茂原市本納)
二宮神社(茂原市山崎)
玉前神社(長生郡一宮町一宮)
・南宮神社(長生郡一宮町宮原)
鵜羽神社(長生郡睦沢町岩井)