神社検定公式テキスト9  神話のおへそ「古語拾遺」編
・刊行:2015/12/24
・著者:(監修)神社本庁
・出版:扶桑社

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平成24年から、神社本庁監修による「神社検定」が始まりました(主催/一般財団法人日本文化興隆財団)。神社本庁とは、全国約八万の神社を包括する組織です。平成28年6月には、「第5回 神社検定」が行われます。

毎回、テーマが設けられ、平成28年の3級のテーマは「神社の基礎と神話」、2級のテーマは「神社の歴史と万葉集」、1級は特にテーマを設けず、ほぼすべての神社検定公式テキストから総合的に出題されます。

この公式テキスト9『神話のおへそ『古語拾遺(こごしゅうい)』編』は、平成28年は3級と1級試験で使われます。

『古語拾遺(こごしゅうい)』とは、9世紀初頭に成立したとされる神道の重要古典です。『古事記』『日本書紀』にはない独自の古伝承が載せられていて、江戸時代後期の国学者・本居宣長(もとおりのりなが)が称賛した書物です。

その内容は『古事記』『日本書紀』を知らなくても容易に理解できるものです。本書では、その成立の背景までもやさしく解説し、より深い理解に到達できるようになっています。その全貌に迫る本書は、神社検定を受ける人はもちろんのこと、そうでない人にも楽しめる内容となっています。

目次
第1章「初級編」 『古語拾遺』を読む
天地開闢から大己貴神まで/天孫降臨/神武天皇の東征と祭祀/崇神天皇の御代から天平年間まで/遺れている事十一か条/御歳神の祭祀

第2章「中級編」 理解のために
忌部(いんべ)氏とはどんな人たちだったのか/「氏文(うじぶみ)」の時代

第3章「展開編」 『古語拾遺』を理解する

神社検定公式テキスト
神社本庁『神社検定公式テキスト9 神話のおへそ「古語拾遺」編』9.古語拾遺
神社本庁『神社検定 公式テキスト8 万葉集と神様』8.万葉集と神様
神社本庁『神社のいろは 要語集 祭祀編 (神社検定公式テキスト 7)』7.神社のいろは要語集 祭祀編
神社検定公式テキスト6『日本の祭り』 (神社検定公式テキスト 6)6.日本の祭り
神社検定公式テキスト5『神社のいろは要語集 宗教編』 (神社検定公式テキスト―1級用)5.神社のいろは要語集 宗教編
神社検定公式テキスト4『遷(せん)宮(ぐう)のつぼ』 (神社検定公式テキスト 4)4.遷宮のつぼ
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神社検定公式テキスト2『神話のおへそ』2.神話のおへそ
神社検定公式テキスト1『神社のいろは』1.神社のいろは

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