尾張国の清州城下の鎮守として崇敬された三神社、伊勢神宮とも関連
清洲三社とは? - 尾張国の清州城下の鎮守として崇敬された三神社、伊勢神宮とも関連
清洲三社(きよすさんしゃ)とは、現在の愛知県清須市に鎮座する三つの神社の総称である。いずれも織豊時代、尾張国の清州城下の鎮守として崇敬された名社である。現在でも、御朱印収集など、清洲三社巡りが行われている。

清洲城の三方、北・西・南を取り囲むように鎮座する。このうち二社は、清州の内宮・外宮とも呼ばれ、一社は元伊勢の一つである中島宮の候補地の一つであり、伊勢の神宮(伊勢神宮)と関わりが深い。

もう一社は、伊勢神宮とは関わりの薄い、山王社。しかし、こちらは、豊臣秀吉の生誕に関わるともされている。

御園神明社

御園神明社 - 信長の居城だった清州城の外堀がある、元伊勢「中島宮」伝承地
[説明]清州城外堀、元伊勢「中島宮」伝承地
[社格]元伊勢
[住所]清須市一場734
[電話]-

上畠神明社

上畠神明社 - 愛知県清須市、清州三社の一社で清州の「外宮」、伊勢神宮ゆかり
[説明]清州の「外宮」、伊勢神宮ゆかり
[社格]-
[住所]清須市清洲2
[電話]-

日吉神社(清須市)

日吉神社(清須市) - 秀吉ゆかりの子授かりの女陰石や黄金伝説、清州三社の一社
[説明]秀吉ゆかりの子授かりの女陰石
[社格]県社 - 性信仰
[住所]清須市清洲2272
[電話]052-400-2402

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