信仰も手間を省ける、極めて日本的な制度、旧郡国ごとの総社のまとめ・一覧
総社 - 信仰も手間を省ける、極めて日本的な制度、旧郡国ごとの総社のまとめ・一覧
総社、惣社、總社(そうじゃ、そうしゃ、すべやしろ)とは、日本で、特定地域内の神社の御祭神を集めて祀った(=合祀)神社のことである。総社宮、総神社、総社神社などとも呼ばれることがある。一宮がその国(旧郡国)を代表する神社であるのに対して、国の総社の場合、その一宮を含めた、その地域のすべて(式内社などと限定されるが)の神を祀る。

そうした機能を持つ神社の中で、固有の神社名とする神社も複数ある。

一宮巡りと同様、総社巡りもある。ただし、一宮と違い、後述するように推定のものも多く、現在は他の神社による兼務神社になっている場合もあって、そうした神社は通常無人であり、御朱印などがないケースもある。

総社には、国の総社と地域の総社がある。後者については、郡や村単位のものまで多くある。国のものも含めて、今もなお、地名に留めている神社も多くある。

律令制において、国司着任後の最初の仕事は赴任した令制国内の定められた神社を順に巡って参拝することであったが、国府の近くに特定の神社を設け、そこを詣でることで巡回の手間を省くことが制度化された。その特定の神社が総社と呼ばれる。

だから、「総社をお参りすれば、その国のすべての神社に鎮座される神々を参拝したことになる」と今でも言われる。

しかし、あまり指摘されないことだが、この総社という制度、実は世界基準で見ると極めておかしい。今につながる日本・日本人の多様さ・柔軟さがいかんなく、存分に発揮された制度、とも考えられる。

現在もそうだが、日本の平安時代初期、8-9世紀という時代ならなおさら、世界中見回しても、自身の宗教・信仰・信念に対して、手間を省く、つまり(何かを)「端折る」という考え方ができたのは、おそらく日本だけであったはずだ。

宗教・信仰・信念というのは、良くも悪くも、現在に至るまで、大げさではなく「命がけ」というのが常識。日本の神は分霊が可能という、これも極めて日本的な方法が確立されていた、という面も含めて、「非常に日本的」なのが、この総社という制度である。

詳細は別稿に譲るとして、律令制が崩れ、武士が台頭してきた中世半ばには、多くの国の総社が荒廃し、そのまま所在が今に至っても知れないというものもあるが、また多くは中世末から近世にかけて再興された。

現在も、「総社だったのではないか」という推定が付く神社が多数だが、一つの説であるというのも含めて、旧郡国各国の総社を一覧にした。

畿内

山城国 不明

不明 - 山城国総社
[住所]-
[電話]-

大和国 国府神社(高取町) (推定)

国府神社(高取町) - 大和国府の推定地の一つに鎮座、通称「八幡さん」の大和国総社
[住所]奈良県高市郡高取町下土佐字ナマコ山402
[電話]-

河内国 志貴県主神社

志貴県主神社 - 神武天皇の長子から連なる一族の氏神を祀って発展した河内国総社の古社
[住所]大阪府藤井寺市惣社1-6-23
[電話]072-953-2525 - 道明寺天満宮

和泉国 五社総社

泉井上神社 - 和泉国名の発祥の地・和泉国総社、秀吉が茶の湯で愛用した和泉清水
[住所]大阪府和泉市府中町6丁目2-38
[電話]0725-44-8182

摂津国 難波神社 (推定)

難波神社 - 反正天皇が柴籬宮を開いた時に父帝・仁徳天皇を奉斎して創建、文楽発祥の地
[住所]大阪府大阪市中央区博労町4-1-3
[電話]06-6251-8000

東海道

伊賀国 不明

不明 - 伊賀国総社
[住所]-
[電話]-

伊勢国 伊奈富神社 (推定)

伊奈富神社 - 鈴鹿サーキット地内で創祀、崇神期に創建されたツツジが有名な式内古社
[住所]三重県鈴鹿市稲生西2-24-2
[電話]059-386-4852

伊勢国 三宅神社(鈴鹿市) (推定)

三宅神社(鈴鹿市) - 伊勢国府に鎮座する伊勢国総社、式内社を明治期に合祀した式内社
[住所]三重県鈴鹿市国府町1609
[電話]-

志摩国 国府神社(志摩市) (推定)

国府神社(志摩市) - 明治の改称や合祀を経て現社号になった志摩国総社と推定される社
[住所]三重県志摩市阿児町国府3007
[電話]-

尾張国 尾張大國霊神社

尾張大國霊神社 - はだか祭りで知られる尾張国総社、国府と同時に創建された国府宮
[住所]愛知県稲沢市国府宮1-1-1
[電話]0587-23-2121

三河国 総社(豊川市)

総社(豊川市) - 成務期創祀、室町期棟札に「総社五十八社大明神」とある三河国総社
[住所]愛知県豊川市白鳥町上郷中1
[電話]0533-89-2206 - 豊川市観光協会

遠江国 淡海国玉神社

淡海国玉神社 - 惣社大明神と呼ばれた遠江国総社、三式内社を合祀、飛地境内二社も式内社
[住所]静岡県磐田市見付2451
[電話]-

駿河国 神部神社

静岡浅間神社 - 日本最大の大拝殿で知られる、式内社や駿河国総社を含む三神社
[住所]静岡県静岡市葵区宮ケ崎町
[電話]054-245-1820

伊豆国 三嶋大社

三嶋大社 - もともとは伊豆諸島の神も、現在はオオヤマツミとコトシロヌシ伊豆国総社
[住所]静岡県三島市大宮町2-1-5
[電話]055-975-0172

甲斐国 甲斐奈神社(春日居町) (推定)

甲斐奈神社(春日居町) - 甲斐国四宮は旧総社の守ノ宮あるいは国守の宮、奈良期の創建
[住所]山梨県笛吹市春日居町国府361-1
[電話]-

甲斐国 甲斐奈神社(一宮町) (推定)

甲斐奈神社(一宮町) - 一宮や国分寺・国分尼寺跡が残る地に鎮座する大杉さん、甲斐国総社
[住所]山梨県笛吹市一宮町橋立84
[電話]0553-47-3088

甲斐国 八幡神社(甲府市宮前町)

八幡神社(甲府市宮前町) - 武田信玄が定めた、国中の神主が交代で参籠した甲斐国総社
[住所]山梨県甲府市宮前町6-47
[電話]055-252-1192

相模国 六所神社(大磯町)

六所神社(大磯町) - 相模国の総社、クシナダを祀る女性に優しい、良縁の神様
[住所]神奈川県中郡大磯町国府本郷935
[電話]0463-71-3737

武蔵国 大國魂神社

大國魂神社 - 武蔵国総社、例大祭は関東三大奇祭「くらやみ祭り」 一から六宮集結
[住所]東京都府中市宮町3-1
[電話]042-362-0092

安房国 六所神社(館山市) (推定)

六所神社(館山市) - 鯨の骨を祀った祠、府中の近くにある六所大明神、安房国総社とも
[住所]千葉県館山市亀ヶ原
[電話]-

安房国 鶴谷八幡宮

鶴谷八幡宮 - 安房国総社、鎌倉期に八幡信仰へ、現在も「やわたんまち」に総社の面影
[住所]千葉県館山市八幡76
[電話]0470-22-1258

上総国 戸隠神社(市原市) (推定)

戸隠神社(市原市) - 元の上総国総社か? 国分寺跡が付近に残る上総国中心地に鎮座
[住所]千葉県市原市惣社
[電話]0436-21-1979 - 大宮神社

上総国 飯香岡八幡宮

飯香岡八幡宮 - 日本武尊以前の創祀、天武朝の創建、上総国一国一社の八幡宮かつ総社
[住所]千葉県市原市八幡1057-1
[電話]0436-41-2072

下総国 六所神社(市川市)

六所神社(市川市) - 下総国総社、国府台の跡地は下総総社跡として市の史跡指定
[住所]千葉県市川市須和田2-22
[電話]047-332-4488

常陸国 常陸國總社宮

常陸國總社宮 - 天平年間の創建、太田道灌・佐竹義宣らが軍配を奉納した「明神さま」
[住所]茨城県石岡市総社2-8-1
[電話]0299-22-2233

東山道

近江国 不明

不明 - 近江国総社
[住所]-
[電話]-

美濃国 南宮御旅神社 (推定)

南宮御旅神社 - 南宮大社の旧社地・元宮で現在は摂社・御旅所、国府があった美濃国総社
[住所]岐阜県不破郡垂井町府中2506
[電話]0584-22-1225 - 南宮大社

飛騨国 飛騨総社

飛騨総社 - 平安期の創建、5月の例祭では曲芸のような親子獅子舞が奉納される、岐阜高山
[住所]岐阜県高山市神田町2-114
[電話]0577-32-0687

信濃国 科野大宮社 (推定)

科野大宮社 - 崇神朝の創建と伝わる、江戸期には上田藩の崇敬厚い信濃国総社の古社
[住所]長野県上田市常入字上常田723-1
[電話]0268-27-5018

信濃国 伊和神社(松本市) (推定)

伊和神社(松本市) - 古くからの「惣社(そうざ)」国府推定地に鎮座する信濃国総社
[住所]長野県松本市大字惣社539
[電話]-

上野国 総社神社(前橋市)

総社神社(前橋市) - 『上野国神名帳』が御神体、「明神さま」で親しまれる上野国総社
[住所]群馬県前橋市元総社町1-31-45
[電話]027-252-0975

下野国 大神神社(栃木市)

大神神社(栃木市) - 室の八嶋で知られる下野国総社、崇神期に奈良・大神神社を勧請
[住所]栃木県栃木市惣社町477
[電話]0282-27-6126

陸奥国 陸奥総社宮

陸奥総社宮 - 陸奥国総社、伊沢氏や伊達氏から崇敬を受けた、安産守護・大難除けの神
[住所]宮城県多賀城市市川奏社1番地
[電話]022-368-0841

陸奥国 鹽竈神社 (一説)

鹽竈神社 - タケミカヅチの本宮かもしれない、多くの謎をはらむ“塩”の神祀る古社
[住所]宮城県塩竈市一森山1番1号
[電話]022-367-1611 - 志波彦神社・鹽竈神社

出羽国 六所神社(鶴岡市上藤島)

六所神社(鶴岡市上藤島) - 武家の崇敬厚く、後醍醐帝の皇孫御陵がある出羽国総社
[住所]山形県鶴岡市上藤島字六所畑62
[電話]0235-64-2801

出羽国 八幡神社(酒田市市条)

八幡神社(酒田市市条) - 平安期勧請の一条八幡、出羽国総社とも、5月に奴振りと流鏑馬
[住所]山形県酒田市市条字水上14-1-1
[電話]0234-64-2666

出羽国 総社神社(秋田市)

総社神社(秋田市) - 奈良時代初期に神光飛来で創建、出羽国総社とも、藤原清衡の再興
[住所]秋田県秋田市川尻総社町14-6
[電話]018-863-0930

北陸道

若狭国 総社神社(小浜市)

総社神社(小浜市) - 木の神? 国府跡は未発見も地名と社号から若狭国総社とされる古社
[住所]福井県小浜市府中24-15
[電話]-

若狭国 小浴神社

小浴神社 福井県小浜市金屋
[住所]小浜市金屋
[電話]-

越前国 総社大神宮

総社大神宮 - 聖武勅願からの由緒、オオタタネコの末裔が名を受け継ぐ古社、越前国総社
[住所]福井県越前市京町1-4-35
[電話]0778-22-1127

加賀国 石部神社

石部神社 - 加賀国総社で加賀国一宮ともされた、オオモノヌシやその子を祀る古社
[住所]石川県小松市古府町カ169
[電話]0761-22-4089 - 多太神社

能登国 総社(七尾市)

総社(七尾市) - 大穴持命ゆかり、平安期に能登国中の延喜式内43座の神を勧請して再建
[住所]石川県七尾市古府町キ22
[電話]0767-52-1594

越中国 氣多神社 (一説)

氣多神社 - オオクニヌシとヌナカワを祀る高岡市の神社、越中国一宮の古社越中国総社
[住所]富山県高岡市伏木一宮1-10-1
[電話]0766-44-1836

越後国 府中八幡宮(上越市)

府中八幡宮(上越市) - 謙信らが崇敬した越後八幡、越後国総社かつ一国一社の八幡宮
[住所]新潟県上越市西本町3-5-15
[電話]025-526-5111

佐渡国 総社神社(佐渡市)

総社神社(佐渡市) - 佐渡国総社、鎌倉期に再興され、往時は流鏑馬も、能舞台が現存
[住所]新潟県佐渡市吉岡793-1
[電話]-

山陰道

丹波国 宗神社 (推定)

宗神社 - 丹波国国府の推定地に北面して鎮座、該当社がない式内「三縣神社」の参考社
[住所]京都府南丹市八木町屋賀南永寿34
[電話]-

丹後国 籠神社 (一説)

籠神社 - 国宝「海部氏系図」を伝えるもう一つのアマテラスの系譜、元伊勢の一つ丹後国総社
[住所]京都府宮津市字大垣430
[電話]0772-27-0006

但馬国 気多神社(豊岡市)

気多神社(豊岡市) - 『播磨国風土記』の御祭神と天日槍命の国占に由来、但馬国総社
[住所]兵庫県豊岡市日高町上郷字大門227
[電話]0796-44-0292 - 神門神社

因幡国 不明

不明 - 因幡国総社
[住所]-
[電話]-

伯耆国 国庁裏神社

国庁裏神社 - 裏は「うら」ではなく「うち」、国庁内に祀られた国史見在社の伯耆国総社
[住所]鳥取県倉吉市国分寺426
[電話]0858-22-4785

出雲国 六所神社(松江市)

六所神社(松江市) - 国府跡遺構が境内に残る出雲国総社、式内論社で意宇六社の一つ
[住所]島根県松江市大草町496
[電話]0852-55-5214

石見国 伊甘神社

伊甘神社 - どんな日照りでも枯れない「御所の池」があったから国府に、石見国総社
[住所]島根県浜田市下府町935
[電話]0855-28-0847 - 下府公民館

隠岐国 玉若酢命神社 (推定)

玉若酢命神社 - 式内社の隠岐国総社、開拓神を祀りその末裔が現神主家、御霊会風流
[住所]島根県隠岐郡隠岐の島町下西713
[電話]08512-2-0571

隠岐国 有木神社(隠岐の島町) (推定)

有木神社(隠岐の島町) - 隠岐最高峰・大満寺山の麓、隠岐国総社を大正期に合祀した村社
[住所]島根県隠岐郡隠岐の島町有木
[電話]-

山陽道

播磨国 射楯兵主神社

射楯兵主神社 - 20年と60年に一度の大祭が有名な播磨国総社、姫路城近く官兵衛ゆかり
[住所]兵庫県姫路市総社本町190
[電話]079-224-1111

美作国 美作総社宮

美作総社宮 - 本殿は1562年に毛利元就が再建、藩主森・松平氏の崇敬厚い美作三大社
[住所]岡山県津山市総社425
[電話]0868-22-4390

備前国 備前国総社宮

備前国総社宮 - 『備前国神名帳』の写本が伝わる、平成に放火で社殿焼失から復興果たす
[住所]岡山県岡山市祇園596
[電話]086-275-7055

備中国 總社

總社 - 現代まで姿を維持する全国的に珍しい備中国総社、境内社に式内「野俣神社」も
[住所]岡山県総社市総社2-18-1
[電話]0866-93-4302

備後国 総社神社

小野神社(広島県府中市) - 備後国総社の旧社地に鎮座、境内社に今も総社神社を祀る
[住所]広島県府中市元町313
[電話]0847-45-5471

安芸国 多家神社 (推定)

多家神社 - 「安芸国の三大神社」式内後継社として再興、神武東遷ゆかりの「埃宮」
[住所]広島県安芸郡府中町宮の町3丁目
[電話]082-282-2427

周防国 金切神社

佐波神社(防府市) - 元の金切神社、明治期に四神社を合併して改称した、周防国総社
[住所]山口県防府市惣社町6-2
[電話]0835-22-3268

長門国 惣社宮(下関市) (推定)

惣社宮(下関市) - 長門国二宮、忌宮神社の境外末社・守宮司神社の境内に鎮座する摂社
[住所]山口県下関市長府惣社町2
[電話]083-245-1093 - 忌宮神社

南海道

紀伊国 府守神社 (推定)

府守神社 - 紀伊国府の鬼門に鎮座した守護神で紀伊国総社か? 境内に「紀伊國府跡」
[住所]和歌山県和歌山市府中1089
[電話]073-461-6494

淡路国 十一明神神社(南あわじ市)

十一明神神社(南あわじ市) - 淡路国総社、淡路廃帝が行宮を造営して特に親拝した古社
[住所]兵庫県南あわじ市市十一ヶ所437
[電話]0799-36-4382 - 湊口神社

阿波国 八幡総社両神社 (推定)

八幡総社両神社 - 阿波国総社と八幡宮が合祀、現在も八幡神と阿波国式内社五十座を祀る
[住所]徳島県徳島市国府町観音寺石田50
[電話]-

阿波国 大御和神社 (推定)

大御和神社 - 奈良大神神社を勧請、阿波国総社と思われる印鑰大明神と称された府中宮
[住所]徳島県徳島市国府町府中644
[電話]-

讃岐国 総社神社(坂出市)

総社神社(坂出市) - 市東部の平地、国府の北方に位置する讃岐国総社、天平以前の古社
[住所]香川県坂出市林田町総社3001
[電話]0877-47-0828

伊予国 伊加奈志神社

伊加奈志神社 - 物部氏一族が祖神を創祀、「総社明神」「惣社宮」と呼ばれた伊予国総社
[住所]愛媛県今治市五十嵐甲635
[電話]0898-55-3237

土佐国 総社(南国市)

総社(南国市) - 土佐国総社は国分寺境内社で西隣、1669年に土佐藩主が現在地に移築
[住所]高知県南国市国分国分寺境内
[電話]-

西海道

筑前国 不明

不明 - 筑前国総社
[住所]-
[電話]-

筑後国 味水御井神社

味水御井神社 - 神功皇后が「うまい」と感嘆した「朝妻の清水」、高良大社の境外末社
[住所]福岡県久留米市御井町朝妻
[電話]-

豊前国 惣社八幡神社

惣社八幡神社 - 国府に隣接して鎮座、平安期から八幡神を祀るようになった豊前国総社
[住所]福岡県京都郡みやこ町国作総社
[電話]0930-33-5771

豊後国 不明

不明 - 豊後国総社
[住所]-
[電話]-

肥前国 廃絶

廃絶 - 肥前国総社
[住所]-
[電話]-

肥後国 総社神社(熊本市)

総社神社(熊本市) - 明治期に「ちょっとハレンチ」で廃絶した奇習が残る肥後国総社
[住所]熊本県熊本市中央区万町2-21
[電話]096-352-2867 - 北岡神社

日向国 都萬神社

都萬神社 - 「妻」は「投馬国」? ニニギの妻サクヤを祀る、日向国二宮かつ総社の可能性
[住所]宮崎県西都市妻1
[電話]0983-43-1238

大隅国 祓戸神社(霧島市)

祓戸神社(霧島市) - 守公神宮・守君神宮と呼ばれた大隅国総社、太鼓踊りなど伝承
[住所]鹿児島県霧島市国分府中町4-17
[電話]-

薩摩国 九樓守公神社 (推定)

新田神社(薩摩川内) - 薩摩国一宮、八幡五所別宮からニニギ陵を祀る皇祖神の神社へ
[住所]鹿児島県薩摩川内市宮内町1935-2
[電話]0996-22-4722

壱岐国 総社

興神社 - 式内社「與神社」か「天手長男神社」か おそらくは壱岐国一宮で総社
[住所]長崎県壱岐市芦辺町湯岳興触676
[電話]0920-47-3700

対馬国 不明

不明 - 対馬国総社
[住所]-
[電話]-

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