大和国府の推定地の一つに鎮座、通称「八幡さん」の大和国総社
国府神社(奈良県高市郡高取町下土佐字ナマコ山402)
[住所]奈良県高市郡高取町下土佐字ナマコ山402
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国府神社(こくふじんじゃ/こうぶじんじゃ/こうじんじゃ)は、奈良県高市郡高取町にある神社。大和国総社とされる。通称は「八幡さん」。御朱印の有無は不明。

大和国府は不詳だが、当社名と付近の地名に舞台、ミマヤ(御厩)、松笠(馬司の転訛か)などとある点から、ここの社地を大和国府の所在地とする説がある。

当社名や、それらの推測から、大和国総社ではないか、と考えられる。また、主祭神や通称、もともとは八幡神社などとされていたことから、いわゆる国府八幡宮(一国一社の八幡宮)とも考えられる。

かつてその拝殿に掲げられていた槻製の扁額は「国府宮」の三文字があり、室町時代のものと推定されていたという。明治25年(1892年)に八幡社から現社名に復した。

主祭神は応神天皇で、天児屋根命事代主命を配祀する。例祭は10月9日。境内社に、恵比須神社と、歯痛に霊験があるという八王子社がある。

【ご利益】
厄祓い、学問・学業成就、商売繁盛、歯痛
国府神社(高取町) - 大和国府の推定地の一つに鎮座、通称「八幡さん」の大和国総社
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