備後国総社の旧社地に鎮座、境内社に今も総社神社を祀る
[住所]広島県府中市元町313
[電話]0847-45-5471
小野神社(おのじんじゃ)は、広島県府中市元町にある神社。元の備後国総社の社地に鎮座し、現在も境内に備後国総社(総社神社)が祀られている。御朱印の有無は不明。
御祭神は、押媛神(第6代孝安天皇皇后、第7代孝霊天皇の御母)と吉備武彦神(吉備武彦命。第7代孝霊天皇皇子である吉備津彦命の弟である稚武彦命の孫で、吉備国惣領)。
『水野記』によると、承和6年(839年)、小野恒河が京都より当地に下向し、 当社を崇敬したという。それ以前の創祀・創建となる。
もともと備後国の総社とされる「総社神社」の社地に鎮座していたが、貞享5年(1688年)に現在地に社殿を造営して遷座。
『福山志料』によると当社の旧鎮座地は、「銀山路より東北の間平地にして民家の裏にあり」と記されている。
昭和初期には社殿が老朽化し、氏子等が1人1日1銭の貯金を3年間励行して昭和9年(1934年)に現在の本殿を再建した。
【ご利益】
安産・子育て、地域安寧、家内安全、武運長久
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[電話]0847-45-5471
小野神社(おのじんじゃ)は、広島県府中市元町にある神社。元の備後国総社の社地に鎮座し、現在も境内に備後国総社(総社神社)が祀られている。御朱印の有無は不明。
御祭神は、押媛神(第6代孝安天皇皇后、第7代孝霊天皇の御母)と吉備武彦神(吉備武彦命。第7代孝霊天皇皇子である吉備津彦命の弟である稚武彦命の孫で、吉備国惣領)。
『水野記』によると、承和6年(839年)、小野恒河が京都より当地に下向し、 当社を崇敬したという。それ以前の創祀・創建となる。
もともと備後国の総社とされる「総社神社」の社地に鎮座していたが、貞享5年(1688年)に現在地に社殿を造営して遷座。
『福山志料』によると当社の旧鎮座地は、「銀山路より東北の間平地にして民家の裏にあり」と記されている。
昭和初期には社殿が老朽化し、氏子等が1人1日1銭の貯金を3年間励行して昭和9年(1934年)に現在の本殿を再建した。
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