肥後南方の守護神、神功皇后の甲冑と『蒙古襲来絵詞』の奉納でも知られる
[住所]熊本県上益城郡甲佐町上揚882
[電話]096-234-3004
甲佐神社(こうさじんじゃ)は、熊本県上益城郡甲佐町にある神社。肥後国二宮で、近代社格では郷社。御朱印の有無は不明。
阿蘇神社(阿蘇市)、郡浦神社(宇城市)、健軍神社(熊本市東区)とともに阿蘇四社と称せられる、肥後南方の守護神。創建は第8代孝元天皇26年とも言われる。
もともと鏑崎宮(かぶらざきぐう)と称したが、神功皇后凱旋ののち、甲冑を納められたので甲佐宮と改めたと言われる。神功皇后の甲冑に関する伝承は、福岡県北九州市門司区の甲宗八幡神社にも残る。
甲佐三宮大明神とも称するのは、一殿に甲佐、二殿に阿蘇、三殿に郡浦の三神を祀るため。肥後国二宮の三宮大明神で、若干紛らわしい。
鎌倉時代の武士・竹崎季長が 『蒙古襲来絵詞』を奉納したことでも知られる。郡浦神社、健軍神社とともに阿蘇神社の摂社となる。
健磐龍命(たけいわつのみこと)の御子、八井耳玉命(やいみみたまのみこと、甲佐明神)を主祭神とし、健磐龍命、蒲池比咩命(かまちひめのみこと)、神倭磐余彦命、媛蹈鞴五十鈴媛命を配祀する。例祭は10月9日。
なお、八井耳玉命は、阿蘇神社の主祭神健磐龍命の子で、速瓶玉命の異母弟であると神系図では位置づけられている。
しかし、他に神武天皇の第二皇子神八井耳命の異母弟説、神八井耳玉命が阿蘇家の祖惟人命説、など様々な説があるという。
当社とその周辺には、異常に赤星姓が多いことでも知られている。こちらが詳しい。
【ご利益】
武運長久、勝運、厄祓い、地域開拓、家内安全など

【関連記事】
・阿蘇四社とは? - 阿蘇神社と、阿蘇神社に関係の深い健軍神社・甲佐神社・郡浦神社の三社
・熊本県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、熊本県に鎮座している神社の一覧
[電話]096-234-3004
甲佐神社(こうさじんじゃ)は、熊本県上益城郡甲佐町にある神社。肥後国二宮で、近代社格では郷社。御朱印の有無は不明。
阿蘇神社(阿蘇市)、郡浦神社(宇城市)、健軍神社(熊本市東区)とともに阿蘇四社と称せられる、肥後南方の守護神。創建は第8代孝元天皇26年とも言われる。
もともと鏑崎宮(かぶらざきぐう)と称したが、神功皇后凱旋ののち、甲冑を納められたので甲佐宮と改めたと言われる。神功皇后の甲冑に関する伝承は、福岡県北九州市門司区の甲宗八幡神社にも残る。
甲佐三宮大明神とも称するのは、一殿に甲佐、二殿に阿蘇、三殿に郡浦の三神を祀るため。肥後国二宮の三宮大明神で、若干紛らわしい。
鎌倉時代の武士・竹崎季長が 『蒙古襲来絵詞』を奉納したことでも知られる。郡浦神社、健軍神社とともに阿蘇神社の摂社となる。
健磐龍命(たけいわつのみこと)の御子、八井耳玉命(やいみみたまのみこと、甲佐明神)を主祭神とし、健磐龍命、蒲池比咩命(かまちひめのみこと)、神倭磐余彦命、媛蹈鞴五十鈴媛命を配祀する。例祭は10月9日。
なお、八井耳玉命は、阿蘇神社の主祭神健磐龍命の子で、速瓶玉命の異母弟であると神系図では位置づけられている。
しかし、他に神武天皇の第二皇子神八井耳命の異母弟説、神八井耳玉命が阿蘇家の祖惟人命説、など様々な説があるという。
当社とその周辺には、異常に赤星姓が多いことでも知られている。こちらが詳しい。
【ご利益】
武運長久、勝運、厄祓い、地域開拓、家内安全など

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