周防国四宮、成務天皇期に出雲大社から勧請した「四の宮さま」
[住所]山口県山口市吉敷780
[電話]:083-902-9596
赤田神社(山口市)(あかだじんじゃ)は、山口県山口市吉敷にある神社。周防国四宮で、近代社格では県社。御朱印の有無は不明。
御祭神は、大己貴命(大国主命)・少彦名命・猿田彦大神・柿本人麻呂。例祭は10月第3日曜日で、秋祭り。他に、祈年祭が4月3日に行われ、春祭り。
当社は、第13代成務天皇の御世に、出雲国杵築の大社(現 出雲大社)から大己貴命の御分霊を迎え、現在地より約3キロ南方の吉敷中村の地に祀ったのが創祀。
その後、養老元年(717年)に神のお告げにより、現在地に遷座し、以来、吉敷地区の中尾、赤田、佐畑、中村、木崎の里の氏神として厚く信仰されてきた。
明応6年(1494年)、九州の戦陣から帰った領主大内義興が当社を含め周防国内の5社に戦勝報告し、当社は4番目であったことから以降「周防国四の宮」と称されるようになった。「四の宮さま」の呼称が当社には定着し、親しまれている。
ちなみに、その他は、一宮が玉祖神社、二宮が出雲神社、三宮が仁壁神社、五宮が朝田神社。周防五社詣とも呼ばれる。
現在の社殿は江戸後期の建立で、拝殿の天井には内藤鳳岳作の竜が描かれている。社殿の彫刻は、吉敷出身の内海忠勝元内務大臣の実兄吉田岩亀の作と伝わる。
境内社に恵美須神社がある。兵庫県西宮市の西宮神社からの勧請。ただし、当社境内に遷座する際、近隣の小祠・神社を複数合祀している。
【ご利益】
縁結び、地域・家内の安全・平穏、所願成就、病気平癒、文芸など

【関連記事】
・周防五社詣 - 大内義興による参詣に由来する、周防国の一宮から五宮まで、巡拝も人気
・山口県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、山口県に鎮座している神社の一覧
[電話]:083-902-9596
赤田神社(山口市)(あかだじんじゃ)は、山口県山口市吉敷にある神社。周防国四宮で、近代社格では県社。御朱印の有無は不明。
御祭神は、大己貴命(大国主命)・少彦名命・猿田彦大神・柿本人麻呂。例祭は10月第3日曜日で、秋祭り。他に、祈年祭が4月3日に行われ、春祭り。
当社は、第13代成務天皇の御世に、出雲国杵築の大社(現 出雲大社)から大己貴命の御分霊を迎え、現在地より約3キロ南方の吉敷中村の地に祀ったのが創祀。
その後、養老元年(717年)に神のお告げにより、現在地に遷座し、以来、吉敷地区の中尾、赤田、佐畑、中村、木崎の里の氏神として厚く信仰されてきた。
明応6年(1494年)、九州の戦陣から帰った領主大内義興が当社を含め周防国内の5社に戦勝報告し、当社は4番目であったことから以降「周防国四の宮」と称されるようになった。「四の宮さま」の呼称が当社には定着し、親しまれている。
ちなみに、その他は、一宮が玉祖神社、二宮が出雲神社、三宮が仁壁神社、五宮が朝田神社。周防五社詣とも呼ばれる。
現在の社殿は江戸後期の建立で、拝殿の天井には内藤鳳岳作の竜が描かれている。社殿の彫刻は、吉敷出身の内海忠勝元内務大臣の実兄吉田岩亀の作と伝わる。
境内社に恵美須神社がある。兵庫県西宮市の西宮神社からの勧請。ただし、当社境内に遷座する際、近隣の小祠・神社を複数合祀している。
【ご利益】
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