群馬の一之宮貫前神社、宮崎の鵜戸神宮、熊本の草部吉見神社
日本三大下り宮(にほんさんだいくだりみや)とは、石段を下った先に社殿などが存在するという非常に珍しい境内の配置となっている神社の中で、主要な三神社の総称。
日本の神社は山への信仰と密接なつながりがあり、多くが山登り、上る構造の境内になっており、少し時代が進むと平地などにも作られる。
しかし、下る、というのは、三大と呼ばれているものの、全国探しても、もしかするとこの三社だけ、という可能性がある、非常に珍しい形。
実際には、全国にこの三社以外で全くないわけではないが、希少であることは間違いない。
なぜこのような形になったのかは不明。もちろん鎮座地の地形の関係もあったのだろうが、「あえて下る形を採用する」には理由があるはず。
九州に二社、関東に一社、と地域的にも、特段の特徴があるわけではなく、三社に何らかの共通項を探すことも難しい。
しかし、その珍しさもあってか、また、いずれも由緒正しい古社であることもあり、それぞれがパワースポットととらえられている人気の神社となっている。
いずれの神社でも御朱印が頂ける。関東と九州のため、機会があれば、日を分けて、あるいは何らかの機会にでも、巡拝したいコースだ。

[説明]経津主命を物部氏の祖神として祀る
[社格]式内名神 - 上野国一宮 - 国幣中社 - 別表
[住所]群馬県富岡市一ノ宮1535
[電話]0274-62-2009

[説明]初代神武天皇の父、生誕の地
[社格]官幣大社 - 別表 - 神宮号 - 初詣
[住所]宮崎県日南市大字宮浦3232
[電話]0987-29-1001

[説明]阿蘇神社の御祭神は甥っ子で娘婿
[社格]郷社
[住所]熊本県阿蘇郡高森町草部2175
[電話]0967-62-1111
【関連記事】
・神社いろいろ - 社格や形式などで神社を分類したまとめ - 「~大」などと呼ばれる神社の名数
・御朱印ガールとは? - 賛否両論も、今まで縁のなかった層の社寺めぐりを促進する効果
日本の神社は山への信仰と密接なつながりがあり、多くが山登り、上る構造の境内になっており、少し時代が進むと平地などにも作られる。
しかし、下る、というのは、三大と呼ばれているものの、全国探しても、もしかするとこの三社だけ、という可能性がある、非常に珍しい形。
実際には、全国にこの三社以外で全くないわけではないが、希少であることは間違いない。
なぜこのような形になったのかは不明。もちろん鎮座地の地形の関係もあったのだろうが、「あえて下る形を採用する」には理由があるはず。
九州に二社、関東に一社、と地域的にも、特段の特徴があるわけではなく、三社に何らかの共通項を探すことも難しい。
しかし、その珍しさもあってか、また、いずれも由緒正しい古社であることもあり、それぞれがパワースポットととらえられている人気の神社となっている。
いずれの神社でも御朱印が頂ける。関東と九州のため、機会があれば、日を分けて、あるいは何らかの機会にでも、巡拝したいコースだ。
群馬県 一之宮貫前神社

[説明]経津主命を物部氏の祖神として祀る
[社格]式内名神 - 上野国一宮 - 国幣中社 - 別表
[住所]群馬県富岡市一ノ宮1535
[電話]0274-62-2009
宮崎県 鵜戸神宮

[説明]初代神武天皇の父、生誕の地
[社格]官幣大社 - 別表 - 神宮号 - 初詣
[住所]宮崎県日南市大字宮浦3232
[電話]0987-29-1001
熊本県 草部吉見神社

[説明]阿蘇神社の御祭神は甥っ子で娘婿
[社格]郷社
[住所]熊本県阿蘇郡高森町草部2175
[電話]0967-62-1111
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