東海道三大社とは？ : 神社と古事記

三島市の三嶋大社、知立市の知立神社、名古屋市の熱田神宮の三社

東海道三大社（とうかいどうさんたいしゃ）とは、江戸期、東海道に鎮座する三神社の総称として使われた用語で、静岡県と愛知県に鎮座する三神社を指す。現在でも、知立神社では自社についてのPR時に用いられる。東海道三社とも。

正直、知立神社の使用頻度が高いため、他の二社については、「どこ？」という疑問も、インターネット上では目立つ。それほどインターネット検索では、知立神社の枕詞的なものが多くヒットする。

他の二社は、三嶋大社と熱田神宮。現在、この二社とも、特段表だって自社が東海道三大社であるとは主張していないと思われる。特段主張せずとも、二社ともに日本を代表する神社で、知名度もすでに高く、主張の必要性が薄いためだと思われる。

知立神社に問い合わせたところ、この二社が即答だったため、他に問い合わせも多いのかもしれない。知立神社も極めて由緒正しい神社ではあるが、他の二社と比べれば、全国的な知名度は劣るかもしれず、東海道三大社を冠し続けている、ということなのだろうか。

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