平安時代末期の歌謡集『梁塵秘抄』にある鹿島・香取・諏訪の三社
関東三軍神(かんとうさんぐんしん)とは、平安時代末期の歌謡集『梁塵秘抄』に掲載されている「関より東の軍神、鹿島・香取・諏訪の宮」という歌に示された、三つの神社。鹿島神宮・香取神宮・諏訪大社。
タケミカヅチ(鹿島神宮)、フツヌシ(香取神宮)、タケミナカタ(諏訪大社)の三柱。フツヌシは『古事記』に登場せず、タケミナカタと諏訪の話は『日本書紀』には見えない。国譲りに登場する神々であり、軍神・武の神の以前に、日本の神社を代表する三社とも言える。
いずれも『延喜式神名帳』に記載のある名神大社で、各郡国の一宮、近代社格は官幣大社、現在は神社本庁の別表神社。紛うことなき軍神・武の神で、現在は、様々なご神徳が付加されているが、古来より現在に至るまで軍・武の方面で崇敬され続けていることは間違いない。
[説明]タケミカヅチ、常陸国一宮
[社格]式内名神 - 勅祭社 - 四方拝 - 官大 - 別表 - 東国三社 - 神宮号 - 国宝伝来
[住所]茨城県鹿嶋市宮中(大字)−2306−1
[電話]0299-82-1209
[説明]フツヌシ、下総国一宮
[社格]式内名神 - 勅祭社 - 四方拝 - 官大 - 別表 - 東国三社 - 神宮号 - 国宝伝来
[住所]千葉県香取市香取1697-1
[電話]0478-57-3211
[説明]タケミナカタ、信濃国一宮
[社格]式内名神 - 官大 - 別表 - 中央構造線
[住所]長野県諏訪地方
[電話]0266-52-1919
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タケミカヅチ(鹿島神宮)、フツヌシ(香取神宮)、タケミナカタ(諏訪大社)の三柱。フツヌシは『古事記』に登場せず、タケミナカタと諏訪の話は『日本書紀』には見えない。国譲りに登場する神々であり、軍神・武の神の以前に、日本の神社を代表する三社とも言える。
いずれも『延喜式神名帳』に記載のある名神大社で、各郡国の一宮、近代社格は官幣大社、現在は神社本庁の別表神社。紛うことなき軍神・武の神で、現在は、様々なご神徳が付加されているが、古来より現在に至るまで軍・武の方面で崇敬され続けていることは間違いない。
鹿島神宮
[説明]タケミカヅチ、常陸国一宮
[社格]式内名神 - 勅祭社 - 四方拝 - 官大 - 別表 - 東国三社 - 神宮号 - 国宝伝来
[住所]茨城県鹿嶋市宮中(大字)−2306−1
[電話]0299-82-1209
香取神宮
[説明]フツヌシ、下総国一宮
[社格]式内名神 - 勅祭社 - 四方拝 - 官大 - 別表 - 東国三社 - 神宮号 - 国宝伝来
[住所]千葉県香取市香取1697-1
[電話]0478-57-3211
諏訪大社
[説明]タケミナカタ、信濃国一宮
[社格]式内名神 - 官大 - 別表 - 中央構造線
[住所]長野県諏訪地方
[電話]0266-52-1919
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