主祭神は縁結びのご利益、学業の神である天才・清原頼業を祀る別表神社
[住所]広島県広島市南区比治山町5-10
[電話]082-261-419

比治山神社(ひじやまじんじゃ)は、広島県広島市南区比治山町にある神社。近代社格では村社、現在は神社本庁の別表神社。参拝すれば、御朱印を頂ける。オリジナルの御朱印帳がある。

元々は比治山の南の「黄幡谷」と呼ばれる谷に鎮座し、黄幡大明神(おおばんだいみょうじん)・黄幡谷と称していたが、正保3年(1646年)3月に真言宗勝楽寺の境内に遷座し、その鎮守社とされた。

寛文年間(1661年-1673年)に現在地に遷座し、近隣の村の産土神として信仰された。明治の神仏分離の際に勝楽寺と分けられ、鎮座地名から現社号に改称した。明治5年(1872年)、村社に列格した。

昭和20年(1945年)8月6日、原子爆弾の投下により社殿を焼失し、昭和29年(1954年)年に再建された。昭和34年(1959年)、神社本庁の別表神社に加列された。

平成19年(2007年)に現在地鎮座350年記念として新社務所・境内整備を行った。

御祭神は主祭神が大国主神少名毘古神須佐之男神市寸島比売神、車折大明神を祀る。車折大明神は京都市右京区にある車折神社の御祭神である清原頼業のことで、学業の御神徳がある。

主祭神の御神徳にあやかり、毎月5日には縁結びの祈祷が行われる。境内社に稲荷神社があり、その御祭神は宇迦之御魂大神

例祭は10月第4日曜日。その前日が前夜祭で、秋祭りとして知られる。

【ご利益】
縁結び、商売繁盛、家内安全、病気平癒、厄除け、交通安全、学業など(公式HP
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