島根県埋蔵文化財調査センターは2015年11月12日、大田市仁摩町の大国地頭所遺跡で、弥生時代後期から中世(1700年前-400年前)の集落遺跡が見つかったと発表しました。11月14日には現地説明会が開催されます。読売新聞が報じています。
大国地頭所遺跡の南西約200メートルにある古屋敷遺跡でも、新たに縄文時代後期(約4300年前)の土器や石器が多数出土しており、同センターは、石見地方沿岸部で縄文時代後期から人が暮らし続けてきたことを示す貴重な発見としています。
大国地頭所遺跡では、中世の屋敷など大型の堀立柱建造物の柱跡と思われる直径40センチの穴や柱などが出土。古墳時代後期から平安時代まで各時代ごとの土器がまとまって見つかる「土器だまり」もあったようです。
古屋敷遺跡では、弥生時代前期の水田のかんがい用水だったと思われる溝約110メートルのうち、約20メートルの護岸に打ち込まれた木製の杭くい約50本も見つかりました。
両遺跡の現地説明会は、いずれも11月14日午後1時と2時。小雨決行。お問い合わせはセンター担当者、電話:080-2928-3461まで。
大国地頭所遺跡の南西約200メートルにある古屋敷遺跡でも、新たに縄文時代後期(約4300年前)の土器や石器が多数出土しており、同センターは、石見地方沿岸部で縄文時代後期から人が暮らし続けてきたことを示す貴重な発見としています。
大国地頭所遺跡では、中世の屋敷など大型の堀立柱建造物の柱跡と思われる直径40センチの穴や柱などが出土。古墳時代後期から平安時代まで各時代ごとの土器がまとまって見つかる「土器だまり」もあったようです。
古屋敷遺跡では、弥生時代前期の水田のかんがい用水だったと思われる溝約110メートルのうち、約20メートルの護岸に打ち込まれた木製の杭くい約50本も見つかりました。
両遺跡の現地説明会は、いずれも11月14日午後1時と2時。小雨決行。お問い合わせはセンター担当者、電話:080-2928-3461まで。
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