鎌倉末の創建、初音の里に太田道灌が社殿を寄進、日本一の繊維問屋街の神
[住所]東京都墨田区千歳2-4-8
[電話]03-3863-1308
初音森神社(はつねもりじんじゃ)は、東京都墨田区千歳にある神社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
鎌倉時代末、南北朝にかかろうかという時代、元弘年間(1331年-1334年)に尹之大納言師賢により奉斎されたと伝えられる。御祭神は豊受比売命。当社では宇迦之魂神と同神としている。
文明年間(1467年-1487年)に初音の里と称えられた、日本橋両国に太田道灌の寄進により社殿が創建された。
初音の里は、奥州街道添い樟木などの生い茂った森、すなわち後の初音の森(初音森)が、現在の馬喰町靖国通り交差点の辺りだった。
日本橋四之部、馬喰町、横山町の中心に位置し、付近の産土神として信仰を集めた。
天文20年(1551年)、社前に馬場が出来、初午祭には馬追いの催しなどが行われ、天正日記に初音の馬場を当時の博労(馬喰)高木源兵衛預りの記録がある。
徳川家康の入府後、当地が見附番所(浅草見附門)建設の地にあたり境内地の半分程が削られた。
さらに明暦3年(1657年)の大火(明暦の大火)後、その別当寺である西光寺も関東郡代屋敷地となり、万治2年(1659年)3月に現在地に移転。
日本一の繊維問屋街として商売繁盛の神様として信仰されてきた。昭和23年(1948年)に旧蹟の一部に神社を建立した。飛び地境内の、いわゆる初音森神社摂社である。
昭和48年(1973年)12月に新殿及び儀式殿を近代建築とした。
旧地、つまり初音森神社摂社は、初音森と呼ばれる、江戸を代表する神社の森の一つで、江戸七森、江戸八森、江戸廿一森の一つ。
近年は、社号を共有する初音ミクの人気から、ミクの聖地の一つにもなっている。
【ご利益】
商売繁盛
【関連記事】
・東京都の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、東京都に鎮座している神社の一覧
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初音森神社(はつねもりじんじゃ)は、東京都墨田区千歳にある神社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
鎌倉時代末、南北朝にかかろうかという時代、元弘年間(1331年-1334年)に尹之大納言師賢により奉斎されたと伝えられる。御祭神は豊受比売命。当社では宇迦之魂神と同神としている。
文明年間(1467年-1487年)に初音の里と称えられた、日本橋両国に太田道灌の寄進により社殿が創建された。
初音の里は、奥州街道添い樟木などの生い茂った森、すなわち後の初音の森(初音森)が、現在の馬喰町靖国通り交差点の辺りだった。
日本橋四之部、馬喰町、横山町の中心に位置し、付近の産土神として信仰を集めた。
天文20年(1551年)、社前に馬場が出来、初午祭には馬追いの催しなどが行われ、天正日記に初音の馬場を当時の博労(馬喰)高木源兵衛預りの記録がある。
徳川家康の入府後、当地が見附番所(浅草見附門)建設の地にあたり境内地の半分程が削られた。
さらに明暦3年(1657年)の大火(明暦の大火)後、その別当寺である西光寺も関東郡代屋敷地となり、万治2年(1659年)3月に現在地に移転。
日本一の繊維問屋街として商売繁盛の神様として信仰されてきた。昭和23年(1948年)に旧蹟の一部に神社を建立した。飛び地境内の、いわゆる初音森神社摂社である。
昭和48年(1973年)12月に新殿及び儀式殿を近代建築とした。
旧地、つまり初音森神社摂社は、初音森と呼ばれる、江戸を代表する神社の森の一つで、江戸七森、江戸八森、江戸廿一森の一つ。
近年は、社号を共有する初音ミクの人気から、ミクの聖地の一つにもなっている。
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