浜田城(亀山城)址に鎮座する、旧石見国出身の英霊約2万3千柱を祀る
[住所]島根県浜田市殿町123-10
[電話]0855-22-0674

濱田護國神社(はまだごこくじんじゃ、浜田護国神社)は、島根県浜田市殿町123-10にある神社。近代社格では内務大臣指定護国神社、現在は神社本庁の別表神社全國護國神社會の一社。参拝すれば、御朱印を頂ける。

浜田城(亀山城)址に鎮座し、明治維新後の国難に殉じた旧石見国出身の英霊約2万3千柱を祀る。島根県内には他に松江護國神社がある。

浜田では、明治39年(1906年)より年2回の浜田招魂祭が行われていた。昭和10年(1935年)に島根県招魂社建設奉賛会が組織され、昭和13年(1938年)に濱田招魂社として創建・鎮座した。

翌昭和14年(1939年)、招魂社の制度改革により現社号となった。第二次大戦後は鎮座地名から亀山神社と称していたが、日本の主権回復後に元の社名に復した。

境内にはラッパ卒木口小平の像、島村抱月の碑などがある。

例祭は春季のみで、4月11日・12日。

なお、浜田招魂社の由来を持つものに、出雲大社石見分祠がある。

【ご利益】
国家安寧、地元の守護神
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