緑豊かな樹相の高円の杜、3月末から4月初の椿の時期には「椿祭り」
[住所]奈良県奈良市古市町1984
[電話]0742-61-2468

奈良県護国神社(ならけんごこくじんじゃ)は、奈良県奈良市古市町にある神社。近代社格では内務大臣指定護国神社、現在は神社本庁の別表神社全國護國神社會の一社。参拝すれば、御朱印を頂ける。

明治維新から太平洋戦争までの約90年間にわたり、国難に殉じた奈良県出身者とゆかりのある軍人軍属3万柱の英霊、満蒙開拓義勇軍・奈良県消防殉職者の英霊を祀る。

昭和14年(1939年)6月、奈良県知事を会長として護国神社建設奉賛会が組織され、翌昭和15年10月に創立を許可され、造営を開始。昭和17年(1942年)に竣工・鎮座し、内務大臣指定護国神社となった。

戦後のGHQ占領時代、附近の古名よりとった高円神社(たかまどじんじゃ)に改称したが、その後現社号に戻した。

入口には「戦国時代古市氏の油山城址」案内板やビルマの塔が立ち、1万5千坪の境内は高円の杜(たかまどのもり)と称され、緑豊かな樹相を形成、多種、多数の椿でも有名であり、3月末から4月始めの椿の時期には「椿祭り」が行われる。

例祭は春季が4月15日、秋季が10月22日。

【ご利益】
国家安寧、地元の守護神
奈良県護国神社 - 緑豊かな樹相の高円の杜、3月末から4月初の椿の時期には「椿祭り」
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