国宝天守の彦根城近くに鎮座する「郷土の守り神・近代日本の国造りの神」
[住所]滋賀県彦根市尾末町1-59
[電話]0749-22-0822

滋賀縣護國神社(しがけんごこくじんじゃ、滋賀県護国神社)は、滋賀県彦根市尾末町にある神社。近代社格では内務大臣指定護国神社、現在は神社本庁の別表神社全國護國神社會の一社。参拝すれば、御朱印を頂ける。国宝の天守である彦根城の近くに鎮座している。

戊辰戦争から第二次世界大戦までの滋賀県関係の戦歿者3万4千余柱を祀る。

明治2年(1869年)、彦根の大洞竜潭寺に戊辰戦争で戦死した彦根藩士26人の霊を祀る招魂碑が建てられた。

明治8年(1875年)、元彦根藩主井伊直憲の主唱により招魂碑を神社に改造する旨の政府の通達が出され、招魂碑を現在地に移し、翌明治9年、同地に社殿を造営・鎮座した。

昭和14年(1939年)に内務大臣指定護国神社として現社号に改称した。第二次大戦後の占領期は一時「沙々那美神社」と改称したが、日本が主権を回復した昭和28年(1953年)に元の社名に復した。

昭和49年(1974年)に当時の皇太子・同妃両殿下が参拝。昭和50年(1975年)5月28日、植樹祭を機に、昭和天皇・皇后が親拝。

例祭は春季が4月5日、秋季が10月5日。8月13日-15日にみたま祭が行われる。

【ご利益】
郷土滋賀の守り神・近代日本の国造りの神(公式HP
滋賀縣護國神社 - 国宝天守の彦根城近くに鎮座する「郷土の守り神・近代日本の国造りの神」
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滋賀縣護國神社の御朱印