禁門の変以来の英霊6万3百余柱、子供武者参りなど子供の成長を願う神
三重県護国神社(三重県津市広明町387)
[住所]三重県津市広明町387
[電話]059-226-2559

三重県護国神社(みえけんごこくじんじゃ)は、三重県津市広明町にある神社。参拝すれば、御朱印を頂ける。

近代社格では内務大臣指定護国神社、現在は神社本庁の別表神社全國護國神社會の一社。

禁門の変・戊辰戦争から第二次世界大戦までの三重県関係の戦歿者6万300余柱を祀る。

明治2年(1869年)、津藩主藤堂高猷が、戊辰戦争で戦死した藩士の霊を祀る小祠を津八幡宮の境内に建て、「表忠社」と称したのに始まる。

明治8年(1875年)に官祭の招魂社となり、明治42年(1909年)に現在地に遷座、昭和14年(1939年)に三重縣護國神社に改称した。

第二次世界大戦後の一時期「三重神社」に改称したが、日本が主権を回復した昭和28年(1953年)に元の社名に復した。

昭和20年(1945年)の空襲で本殿・神饌所以外の建物を焼失した。昭和32年(1957年)に本殿も含めて新たに社殿を造営した。昭和50年10月(1975年)には昭和天皇と皇后が親拝。

境内には、第151聯隊慰霊碑、歩兵第133聯隊慰霊碑、歩兵第51聯隊慰霊碑などがある。

例祭は春季が4月21日・22日、秋季が10月21日・22日。万灯みたま祭が7月23日-25日に斎行される。

「子供の成長」が御神徳にあるように、子供に関わる祭事も多い。3月3日はひなまつり、5月5日は端午の祭りで、子供武者参りが行われる。

【ご利益】
日本そして郷土三重の守り神、平和と繁栄の神、子供の神(公式HP
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