新しく国宝に指定されることが決まった京都府八幡市の石清水八幡宮本社は、寛永11年(1634年)に江戸幕府により造りかえられた社殿群です。
10年に一度の勅祭で湧いた宇佐神宮から勧請された、都に最も近い最重要な八幡宮として、石清水八幡宮は一貫して朝廷、皇室、武家、そして一般からの崇敬厚い、日本三大八幡の一社。
これだけの古社かつ重要な社であったにもかかわらず、現国宝とは無縁だったのは、ある意味では驚きですが、社殿・社宝を通じて初めての国宝指定、誠におめでとうございます。
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