神に祈る「朝凪の海のように波立たぬ世」の社、神前結婚式にも注力
[住所]群馬県高崎市乗附町2000
[電話]027-322-6309

群馬縣護國神社(ぐんまけんごこくじんじゃ、群馬県護国神社)は、群馬県高崎市乗附町にある神社。近代社格では内務大臣指定護国神社、現在は神社本庁の別表神社全國護國神社會の一社。神前式に力を入れており、結婚式場としても著名。参拝すれば、御朱印を頂ける。

公式サイトには、昭和天皇御製の下記の歌を掲載している。
天地の神にぞいのる 朝なぎの海のごとくに なみたたぬ世を
明治42年(1909年)に群馬県招魂会が結成され、高崎公園内の英霊殿で毎年招魂祭を行っていた。

昭和14年(1939年)制度改革により一県に一つ護国神社を作ることになり、7月5日に当社造営委員会が発足、昭和16年(1941年)11月8日に内務大臣指定護国神社に指定され、同年11月19日に支那事変に至るまでの英霊3573柱を合祀した鎮座祭が行われた。

その後大東亜戦争関係の英霊を合祀し、現在は4万7274柱の英霊が祀られている。

第二次大戦後のGHQ占領下においては誠霊廟、後に上野神社と改称した。独立後の昭和29年(1954年)7月12日に元の社名に復した。平成8年(1996年)7月1日、神社本庁の別表神社に加列された。

毎年5月上旬に雅楽管絃祭「管絃の夕べ」が無料で開かれている。また、平成21年(2009年)3月には特攻勇士の像が建立された。

例祭は10月16、17日。8月24日にはみたま祭が斎行される。

【ご利益】
世界平和、国家安寧・繁栄(公式HP<ご利益の記載なし>)
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群馬縣護國神社の御朱印