「願いを届け、癒しを提供する社」、東北初の天満宮や、境内無料提供
[住所]福島県福島市駒山1
[電話]024-535-0519

福島縣護國神社(ふくしまけんごこくじんじゃ、福島県護国神社)は、福島県福島市駒山にある神社。近代社格では内務大臣指定護国神社、現在は神社本庁の別表神社全國護國神社會の一社。戊辰戦争から第二次世界大戦までの殉国者約6万8500柱の英霊と、天照皇大御神を祀る。参拝すれば、御朱印を頂ける。

キャッチフレーズは、「願いを届け、癒しを提供する社」。

明治12年(1879年)10月4日、相馬・三春・若松の三か所にあった招魂場に祀られていた戊辰戦争従軍者とこれらに祀られていなかった同戦争の従軍殉国者、及び西南戦争で戦死した管内の戦死者の御霊を合祀し、官祭信夫山招魂社として創建した。

昭和12年(1937年)現在の社殿が造営され、昭和14年(1939年)の制度改革により内務大臣指定護国神社となり、現社号となった。

第二次世界大戦後のGHQの占領下では、神社を存続するために天照皇大御神を祀り、社名も大霊神社と改めた。昭和27年(1952年)9月、主権回復に伴い現社号へ復称する。

境内社として、信夫山天満宮がある。御祭神は菅原道真公。例祭は10月25日。昭和63年(1988年)に太宰府天満宮より御分霊を勧請して創建された。東北初の天満宮、東北の太宰府天満宮とも呼ばれるという。

例祭は春季が4月23日、秋季が9月23日。

境内を無料で貸し出すサービスを行っている。その中で、Musica Festa Fukushima(ムジカ フェスタ フクシマ)の開催地ともなっている。神社としては珍しく、公式サイトが充実しており、ユーザビリティも高い。ドメイン名もgokoku559とシャレが効いている。

【ご利益】
平和を願い、人々を護る神様(公式HP
福島縣護國神社 - 「願いを届け、癒しを提供する社」、東北初の天満宮や、境内無料提供
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福島縣護國神社の御朱印