菅原道真が左遷の道中に足を洗い清めた池、自画像祀る古社
[住所]兵庫県尼崎市長洲本通3-5-1
[電話]06-6481-6170 - 皇大神社
天満神社(てんまじんじゃ)は、兵庫県尼崎市長洲にある神社。長洲天満宮とも。参拝すれば、御朱印を頂ける。
主祭神は菅原道真で、道真が左遷途次において足を洗い清めたとされる「菅公足洗之池」があり、菅公聖蹟二十五拝の第13番。
道真が大宰府左遷の折、長洲の浦に舟待ちしていた所、村人が道真より「人知れず移る涙は津の国の長洲と見えて袖とぞ朽ちぬる」の歌と自画像を賜った。
道真の没後(903年)、その徳を称えて叢祠を建て画像を奉斎したが、後世領主が他に移封された折に画像を強いて持ち出したところ凶事多く、返却したという伝えがある。
本殿は棟札によると慶長12年(1607年)の創建で桃山時代の様式をよく伝え、市の文化財に指定されている。本殿の野板から出てきた絵馬が市により修復され、尼崎で最も古いものとして再現されている。
平成2年(1990年)に社殿が改築されたが、阪神淡路大震災(1995年)により被災、平成8年(1996年)に再建された。その後、平成11年(1999年)に火災に遭うも翌年氏子の尽力により修復され現在に至る。
毎年2月には宮座が催される。例祭は10月体育の日の前日。太鼓が地域を練り歩く。
手水舎の裏に、菅公足洗之池がある。
左遷の道中、船で淀川を下り神崎川を経て大物が浦で潮待ちのため下船し、砂浜を長洲の里に向かい散策している時、道真の足元が砂で汚れたため、村の老婆が見かねて池の水で足を洗い清めた池と伝わる。
【ご利益】
所願成就、学問・学業成就
【関連記事】
・菅公聖蹟二十五拝 - 菅原道真や、その大宰府への左遷途上の足跡にゆかりのある神社
・兵庫県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、兵庫県に鎮座している神社の一覧
[電話]06-6481-6170 - 皇大神社
天満神社(てんまじんじゃ)は、兵庫県尼崎市長洲にある神社。長洲天満宮とも。参拝すれば、御朱印を頂ける。
主祭神は菅原道真で、道真が左遷途次において足を洗い清めたとされる「菅公足洗之池」があり、菅公聖蹟二十五拝の第13番。
道真が大宰府左遷の折、長洲の浦に舟待ちしていた所、村人が道真より「人知れず移る涙は津の国の長洲と見えて袖とぞ朽ちぬる」の歌と自画像を賜った。
道真の没後(903年)、その徳を称えて叢祠を建て画像を奉斎したが、後世領主が他に移封された折に画像を強いて持ち出したところ凶事多く、返却したという伝えがある。
本殿は棟札によると慶長12年(1607年)の創建で桃山時代の様式をよく伝え、市の文化財に指定されている。本殿の野板から出てきた絵馬が市により修復され、尼崎で最も古いものとして再現されている。
平成2年(1990年)に社殿が改築されたが、阪神淡路大震災(1995年)により被災、平成8年(1996年)に再建された。その後、平成11年(1999年)に火災に遭うも翌年氏子の尽力により修復され現在に至る。
毎年2月には宮座が催される。例祭は10月体育の日の前日。太鼓が地域を練り歩く。
手水舎の裏に、菅公足洗之池がある。
左遷の道中、船で淀川を下り神崎川を経て大物が浦で潮待ちのため下船し、砂浜を長洲の里に向かい散策している時、道真の足元が砂で汚れたため、村の老婆が見かねて池の水で足を洗い清めた池と伝わる。
【ご利益】
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