神話・伝承学への招待
・刊行:2015/9/20
・著者:(編集)斎藤英喜
・出版:思文閣出版

・『神話・伝承学への招待』をアマゾンで購入

桃太郎は、なぜ桃から生まれてくるのだろうか――その答えは『古事記』のなかにあった。

これまで別々のジャンルで扱われてきた「神話」と「伝説」「昔話」について、総合的・学問的に研究する「神話・伝承学」。

本書は11の章と7つのコラムにより、魅力ある「神話・伝承学」の世界へいざなう、格好の入門書。

【目次】
第一章 「神話・伝承学」とはなにか 斎藤英喜(佛教大学歴史学部教授)
第二章 『古事記』、神々の世界を読む 斎藤英喜
第三章 日本神話とシャーマニズム アンダソヴァ・マラル(佛教大学非常勤講師)
第四章 もうひとつの「古代神話」―沖縄・台湾 渡部亮一(立命館大学非常勤講師)
第五章 神仏習合と中世神話 舩田淳一(金城学院大学文学部准教授)
第六章 スサノヲの変貌と「韓国神話」 権東祐(韓国円光大学校教授)
第七章 仏教と神々―八幡神を中心に 村田真一(佛教大学非常勤講師)
第八章 妖怪譚―土佐の河童伝承を事例として 梅野光興(高知県立歴史民俗資料館)
第九章 神話・伝説・昔話への新しい視点 武田比呂男(十文字学園女子大学教授)
第十章 ギリシア神話を学ぶ 庄子大亮 (佛教大学・立命館大学等非常勤講師)
第十一章 『古事記』はいかに読まれてきたか 斎藤英喜

●コラム●
・アニメ・漫画と神話―『蟲師』(プレモセリ・ジョルジョ)
・絵本や教科書に描かれた古事記神話―「児童向け古事記」の歴史(谷本由美)
・祇園祭と牛頭天王(鈴木耕太郎)
・ヤマトタケルの変貌―「家族の神話」としてのヤマトタケル(稲生知子)
・『日本霊異記』と昔話(井熊勇介)
・「偽史」が創り出す民俗―「東日流外三郡誌」を中心に(星優也)
・聖地巡礼の系譜(花川真子)