乳母・文子が道真の宣託受ける、北野天満宮の前身、天神信仰の発祥
[住所]京都府京都市下京区間之町通花屋町下ル天神町400
[電話]075-361-0996

文子天満宮(あやこてんまんぐう)は、京都府京都市下京区にある神社。近代社格では村社。洛陽天満宮二十五社順拝の一社。参拝すれば、御朱印を頂ける。

御祭神は、菅原道真と乳母の多治比文子(たじひのあやこ)。

社伝によれば、大宰府(福岡県)に左遷された道真は、延喜3年(903年)に59歳で没したが、没後、道真の乳母であった多治比文子は、「われを右近の馬場に祀れ」との道真の託宣を受けたという。

しかし、文子は貧しく、社殿を建立することができず、右京七条二坊の自宅に小さな祠を建て、道真を祀ったといわれている。

これが当社の起こりで、そして天神信仰発祥となった。再び宣託があり、現在の北野天満宮が鎮座する地に祀ってもらいたい、と。

滋賀県大津市北比良の比良天満神社に関連の伝承が残る。ともかく当社は、北野天満宮の前身神社であり、天神信仰発祥の神社と言われる。

以後、天明、安政、元治の大火で類焼したが、その都度再建され、明治に至り、村社に列した。現在の社殿は、大正7年(1918年)に造営されたもの。

毎年4月16日に近い第3日曜日に、例祭が執り行われる。同名の会員による全国文子会を組織している(参考)。

境内には神牛の他、多治比文子の像(文子像)などがある。学業成就のご利益があるという、京都のパワースポットの一つ。

文子にちなんだ、文子守りや縁結びね貝守りなどがある。

【ご利益】
学業成就
文子天満宮 - 乳母・文子が道真の宣託受ける、北野天満宮の前身、天神信仰発祥の神社
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文子天満宮の御朱印