丹後峯山に鎮座する、1811年創建、2011年には鎮座200年祭
[住所]京都府京丹後市峰山町泉1165-2
[電話]0772-62-0225
金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)は、京都府京丹後市峰山町、丹後半島の付け根に鎮座する神社。近代社格では府社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
公式サイトのドメインは「こんぴらさんドットコム」。日本で唯一の狛猫があることでも知られる。
旧峰山藩主の京極家は、代々縁の讃岐金毘羅権現(現 金刀比羅宮)を深く信仰し、この峰山の地に金毘羅社を勧請したいと念願。
7代藩主京極高備は、同族のよしみから、丸亀・多度津の両京極家にあっせんを依頼、金毘羅宮に交渉を続けた。
そして遂に藩主をはじめ町衆の永年に渡る悲願がかない、一国一社の先例を廃し、御分霊を勧請、江戸時代後期の文化8年(1811年)、現在の峰山町泉の地に社殿を建立して奉祀。
御祭神は大物主大神。国津神の統領として、広く信仰をあつめ、「10月の神無月には八百万の神々は出雲へ集う」とされるが、「こんぴら様だけは出向かわれず、祭礼にお残りになられる」とも言い伝えられる。
創建以来現在にいたるまで、歴代の峰山藩主をはじめ町内外の人々から信仰を集め、特に「願いて叶はざることなき大神」と称えられる御神徳と、当地では例のない壮麗な神域境内や社殿のもと、町内にとどまらず丹後一円から篤く崇敬される。
創建時は神仏混淆の「金毘羅権現社」と称していたが、明治に神仏混淆が廃されて社号を現在のものに改めた。明治6年(1873年)には郷社に、大正8年(1919年)には府社に列した。
明治44年(1911年)には鎮座100年祭が執り行われ、この時120段もの石段が設けられ、現在に繋がる神域が整った。
昭和2年(1927年)3月、丹後地方を襲ったマグニチュード7といわれる大震災は、峰山の町に壊滅的な被害をもたらし、当社社殿もすべて罹災・倒壊した。
現在の本殿を始めとするすべての社殿はこれ以降に再建されたもの。
昭和36年(1961年)には当地戦後最大の催しともいわれる150年祭が、また平成4年(1992年)には180年祭が斎行され、そして平成23年(2011年)には鎮座200年祭が執り行われた。
4月9、10日が春季大祭、7月9、10日が夏季大祭。10月10日が例祭で、第2日曜日に神輿渡御祭があり、神輿が巡行する。
また、例祭には町内の大屋台などの山車、曳き屋台、芸屋台など5基の屋台が毎年輪番にくり出す。
11月下旬には紅葉祭があり、11月中旬から紅葉期間中はライトアップも行われる。紅葉の名所としても知られる。
【ご利益】
家内安全、商売繁昌、交通安全、開運厄除、大漁満足、海上安全など(公式HP)

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[電話]0772-62-0225
金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)は、京都府京丹後市峰山町、丹後半島の付け根に鎮座する神社。近代社格では府社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
公式サイトのドメインは「こんぴらさんドットコム」。日本で唯一の狛猫があることでも知られる。
旧峰山藩主の京極家は、代々縁の讃岐金毘羅権現(現 金刀比羅宮)を深く信仰し、この峰山の地に金毘羅社を勧請したいと念願。
7代藩主京極高備は、同族のよしみから、丸亀・多度津の両京極家にあっせんを依頼、金毘羅宮に交渉を続けた。
そして遂に藩主をはじめ町衆の永年に渡る悲願がかない、一国一社の先例を廃し、御分霊を勧請、江戸時代後期の文化8年(1811年)、現在の峰山町泉の地に社殿を建立して奉祀。
御祭神は大物主大神。国津神の統領として、広く信仰をあつめ、「10月の神無月には八百万の神々は出雲へ集う」とされるが、「こんぴら様だけは出向かわれず、祭礼にお残りになられる」とも言い伝えられる。
創建以来現在にいたるまで、歴代の峰山藩主をはじめ町内外の人々から信仰を集め、特に「願いて叶はざることなき大神」と称えられる御神徳と、当地では例のない壮麗な神域境内や社殿のもと、町内にとどまらず丹後一円から篤く崇敬される。
創建時は神仏混淆の「金毘羅権現社」と称していたが、明治に神仏混淆が廃されて社号を現在のものに改めた。明治6年(1873年)には郷社に、大正8年(1919年)には府社に列した。
明治44年(1911年)には鎮座100年祭が執り行われ、この時120段もの石段が設けられ、現在に繋がる神域が整った。
昭和2年(1927年)3月、丹後地方を襲ったマグニチュード7といわれる大震災は、峰山の町に壊滅的な被害をもたらし、当社社殿もすべて罹災・倒壊した。
現在の本殿を始めとするすべての社殿はこれ以降に再建されたもの。
昭和36年(1961年)には当地戦後最大の催しともいわれる150年祭が、また平成4年(1992年)には180年祭が斎行され、そして平成23年(2011年)には鎮座200年祭が執り行われた。
4月9、10日が春季大祭、7月9、10日が夏季大祭。10月10日が例祭で、第2日曜日に神輿渡御祭があり、神輿が巡行する。
また、例祭には町内の大屋台などの山車、曳き屋台、芸屋台など5基の屋台が毎年輪番にくり出す。
11月下旬には紅葉祭があり、11月中旬から紅葉期間中はライトアップも行われる。紅葉の名所としても知られる。
【ご利益】
家内安全、商売繁昌、交通安全、開運厄除、大漁満足、海上安全など(公式HP)

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