名古屋の、御神木「連理木」や桃取石の恋占い、水みくじ、恋愛成就の神
[住所]愛知県名古屋市千種区城山町2-88
[電話]052-751-0788

城山八幡宮(しろやまはちまんぐう)は、愛知県名古屋市千種区城山町にある神社。参拝すれば、「城山八幡大神」などと大書された御朱印を頂ける。

この地域一帯は、江戸時代以前は尾張国愛知郡末森村といわれていた。

500年以上前より楠という字(現在の千種区春里町)に八幡社が鎮座していたが、末森城主である織田信行(織田信長の同母弟)が白山比咩神社を勧請して以来、末森城址にあった白山社、ほか末森村内の浅間社、山神社、一ノ御前社を明治41年(1908年)に合祀し、改めて創建となった。

明治45年(1912年)、末森城跡地が八幡社の所有地となり、昭和11年(1936年)に現在地に遷座。昭和31年(1956年)に現在の社号に改称した。

御祭神は、譽田別命(ほんだわけのみこと)、息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)、帯中津日子命(たらしなかつひこのみこと)。木花開耶媛命大山祗神菊理媛命伊邪那岐命伊邪那美命を合祀する。

境内末社として、山神社(御祭神:大山祇神)、神明社(御祭神:天照大神)、津島社(御祭神:建速須佐之男命)、豊玉稲荷社(御祭神:稲荷大神)がある。

境内には「連理木(れんりぼく)」と呼ばれる御神木がある。これは幹周り3メートル53センチ、根周り4メートル30センチ、樹高15メートルの名古屋市内最大のアベマキ(ブナ科の落葉高木)で、一度分かれた幹が再び連なって、さらに伸びていくという珍しい成長をした樹木。

このような連理木は、古来より吉兆とされ、現在でも夫婦円満、縁結びの御神木として信仰されている。

揖斐石(赤石)、桃取石(青石)があり、青石から赤石まで目を閉じて歩き、一度でたどり着けたら念願を成就できるとされ、恋占い・良縁占い・開運占いとして有名。

手水舎(てみずしゃ)の横には、恋愛運・結婚運・恋人円満運・夫婦円満運を強力に高めるローズクォーツが埋め込まれた水盤が設置されており、水みくじができる。

同じ千種区に所在する御嶽神社(山田天満宮の境内社)、高牟神社と共に恋の三社めぐりとして人気を博している。毎月第3日曜日には「鎮守の杜のマーケット」というフリーマーケットが境内で行なわれる。

【ご利益】
厄祓い、交通安全、縁結び、良縁、安産など(公式HP
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