高尾山古墳の今後を再検討する公開協議会が始まる、古墳の重要性やこれまでの経緯 - 沼津市
静岡県沼津市の高尾山古墳(辻畑古墳、同市東熊堂(くまんどう)、前方後方墳、古墳時代前期の3世紀半ば=卑弥呼と同時代)を取り壊す方針が市民らの反対で白紙撤回となり、今後の方針を再度検討する協議会の初会合が2015年9月3日、開かれました。報道によると、50人を超える市民が傍聴に訪れたと言います。関心の高さがうかがえます。

第1回高尾山古墳協議会では、「高尾山古墳の取り扱いに関するこれまでの経緯」が説明され、「高尾山古墳の重要性及び現状について」が解説されました。こうした資料はすべてウェブで公開されており、かなり透明度が高い!

「これまでに実施した古墳保存のための道路設計検討について」では、やみくもに古墳を破壊しようとしたのではなく、あらゆる可能性を考えた上での結論だったことが、重厚な資料からうかがえます。

いずれもPDFですが、高尾山古墳に関する最新の資料となります。興味のある方は是非ご一読を。

高尾山古墳の取り扱いに関するこれまでの経緯
高尾山古墳の重要性及び現状について
これまでに実施した古墳保存のための道路設計検討について

【関連サイト】
高尾山古墳保存と都市計画道路整備の両立に関する協議会について - 沼津市

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