Commonwealth Stadiumで、現地時間2015年7月1日17:00、日本時間2015年7月2日8:00にキックオフ。なでしこジャパンはFIFAランク4位、イングランドは同6位。

前半、最初にヒヤッとする場面がありながら、その後はなでしこペース。33分に有吉佐織が相手のファールを受けて得たPKを宮間あやが落ち着いて決め、日本先制。

しかしその後、イングランドの逆襲が始まる。41分、ファールで獲得されたPKを決められ、同点に追いつかれる。

後半、全体的にはイングランドペース。特に中盤あたりは押し込まれる場面が多くみられたが、なでしこが何とかしのぐ。

そしてロスタイム。右サイドを素早くえぐるように進んだ川澄奈穂美がゴール前の大儀見優季に絶妙のパス。これは相手ディフェンダーに阻止されたかに見えたが、クリアのボールがそのままゴールに吸い込まれ、日本が得点。

これがそのまま決勝点となる。日本は二大会連続決勝進出、決勝のカードも二大会連続で日本対米国（FIFAランキング2位）。なでしこはこの大会、初めてのFIFAランキング格上との対戦となる。

決勝戦は日本時間2015年7月6日（月）8時キックオフ。

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【関連サイト】
・日本対イングランド(2011 FIFA女子W杯準決勝）の試合結果レポート - FIFA公式サイト

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