福岡県久留米市、大石神社とも ニギハヤヒを祀る式内の古社
[住所]福岡県久留米市大石町143
[電話]-
伊勢天照御祖神社(いせあまてらすみおやじんじゃ)は、福岡県久留米市にある神社。大石神社とも。
『延喜式』巻9・10神名帳 西海道神 筑後国 三井郡「伊勢天照御祖神社」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では県社、現在は神社本庁の別表神社。
古くは、伊勢御前神社、あるいは天照御前神社とも。後に大石御前と記されるようになり、大石太神宮などとも。御祭神は天照国照彦天火明尊。天火明命、あるいは饒速日命。
創建は不詳。伝承では、国司越前守の何某かが、伊勢大神宮(伊勢の神宮(伊勢神宮)のことか?)の瑞垣内の小石と古鏡をここに祀った、とも。
周辺は、大石神社遺跡・速水遺跡・南崎遺跡など弥生時代中後期の遺跡が広がっており、古くから祭祀が行われていたことが考えられる。
当社の御神体は、本殿土間にある巨石で、支石墓の上石あるいは古墳石室の蓋石と推測されているが、江戸時代の『筑後志』や社伝は、この霊石が年々肥大するという伝承を伝える。
また石の大きさは「方九尺」、別に「方三尺」とも。この巨石が磐座である可能性は高い。また、社名や御祭神から見て物部氏の日神祭祀に関連していた、との指摘もある。
例祭は10月26日。
境内社に、祇園神社、佐岐神社、大国主神社、恵比須神社、粟島神社、大石霊社、事代主神社、天満宮がある。入口の鳥居側には猿田彦大神の石祠がある。
式内社「伊勢天照御祖神社」の論社に、筑後国一宮である高良大社の境内末社に同名神社がある。
【ご利益】
太陽神であるならば、気候や五穀豊穣
【関連記事】
・福岡県の旧県社 | 府県社とは? - 旧県社(縣社)・旧府社、その都道府県の中で有力な神社
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伊勢天照御祖神社(いせあまてらすみおやじんじゃ)は、福岡県久留米市にある神社。大石神社とも。
『延喜式』巻9・10神名帳 西海道神 筑後国 三井郡「伊勢天照御祖神社」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では県社、現在は神社本庁の別表神社。
古くは、伊勢御前神社、あるいは天照御前神社とも。後に大石御前と記されるようになり、大石太神宮などとも。御祭神は天照国照彦天火明尊。天火明命、あるいは饒速日命。
創建は不詳。伝承では、国司越前守の何某かが、伊勢大神宮(伊勢の神宮(伊勢神宮)のことか?)の瑞垣内の小石と古鏡をここに祀った、とも。
周辺は、大石神社遺跡・速水遺跡・南崎遺跡など弥生時代中後期の遺跡が広がっており、古くから祭祀が行われていたことが考えられる。
当社の御神体は、本殿土間にある巨石で、支石墓の上石あるいは古墳石室の蓋石と推測されているが、江戸時代の『筑後志』や社伝は、この霊石が年々肥大するという伝承を伝える。
また石の大きさは「方九尺」、別に「方三尺」とも。この巨石が磐座である可能性は高い。また、社名や御祭神から見て物部氏の日神祭祀に関連していた、との指摘もある。
例祭は10月26日。
境内社に、祇園神社、佐岐神社、大国主神社、恵比須神社、粟島神社、大石霊社、事代主神社、天満宮がある。入口の鳥居側には猿田彦大神の石祠がある。
式内社「伊勢天照御祖神社」の論社に、筑後国一宮である高良大社の境内末社に同名神社がある。
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