隠岐国分寺蓮華会舞(おきこくぶんじれんげえまい)
種別1:民俗芸能
種別2:延年・おこない
公開日:毎年4月21日
指定日:1977.05.17(昭和52.05.17)
都道府県:島根県
所在地:隠岐諸島
島根県隠岐郡隠岐の島町の隠岐国分寺に伝わる民俗芸能の舞。
島根県隠岐の島には、重要無形民俗文化財「隠岐の田楽と庭の舞」はじめ古風をとどめた芸能が伝承されているが、これもその一つ。
隠岐国分寺で平安時代の頃から地元住民により継承されてきたもので、明治政府による廃仏毀釈で一時中断されたが、1884年(明治17年)に地元住民によって復活、毎年弘法大師の命日の4月21日に演じられる。
舞はもと十数番あったらしいが、今は「麦焼舞」「眠り仏」「獅子舞」「貴徳山神」「竜王」「太平楽」「仏舞」の七番を伝えている。
舞の出退場にはそれぞれ、出楽、入楽を奏し、各舞にはそれぞれの楽を奏する。楽器は蟯、笛、饒鉢を用い、太平楽以外はそれぞれの仮面を使用する。
本祭、裏祭を隔年に行ない、本祭には舞の全曲、裏祭には「眠り仏」のみを舞う。
蓮華会舞で使用される古面は奈良時代に中国から伝わった物と伝えられていたが、2007年(平成19年)2月25日の火災で隠岐国分寺本堂が全焼した際に舞の道具一式とともに焼失した。
保護団体名:隠岐国分寺蓮華会舞保存会

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・島根県の重要無形民俗文化財 - 都道府県別に整理
種別1:民俗芸能
種別2:延年・おこない
公開日:毎年4月21日
指定日:1977.05.17(昭和52.05.17)
都道府県:島根県
所在地:隠岐諸島
島根県隠岐郡隠岐の島町の隠岐国分寺に伝わる民俗芸能の舞。
島根県隠岐の島には、重要無形民俗文化財「隠岐の田楽と庭の舞」はじめ古風をとどめた芸能が伝承されているが、これもその一つ。
隠岐国分寺で平安時代の頃から地元住民により継承されてきたもので、明治政府による廃仏毀釈で一時中断されたが、1884年(明治17年)に地元住民によって復活、毎年弘法大師の命日の4月21日に演じられる。
舞はもと十数番あったらしいが、今は「麦焼舞」「眠り仏」「獅子舞」「貴徳山神」「竜王」「太平楽」「仏舞」の七番を伝えている。
舞の出退場にはそれぞれ、出楽、入楽を奏し、各舞にはそれぞれの楽を奏する。楽器は蟯、笛、饒鉢を用い、太平楽以外はそれぞれの仮面を使用する。
本祭、裏祭を隔年に行ない、本祭には舞の全曲、裏祭には「眠り仏」のみを舞う。
蓮華会舞で使用される古面は奈良時代に中国から伝わった物と伝えられていたが、2007年(平成19年)2月25日の火災で隠岐国分寺本堂が全焼した際に舞の道具一式とともに焼失した。
保護団体名:隠岐国分寺蓮華会舞保存会

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