奈良公園には雌鹿が約700頭生息し、毎年5月中旬から7月頃まで赤ちゃん鹿が誕生するシーズンを迎えます。人と鹿とのトラブル防止策として、毎年4月から妊娠しているお母さん鹿を「鹿苑」に保護し(約200頭)、赤ちゃん鹿がお母さん鹿と一緒に行動できるようになる7月中旬までの期間中に、特別イベント「子鹿公開」を2015年も6月1日(月)-6月30日(火)開催しています。画像は「子鹿公開」のパンフレット(出典:一般財団法人奈良の鹿愛護会)。
時間は午前11時-午後2時、入場は午後1時30分まで。料金は一般が300円、高校生以下は無料。愛護会会員だと、同伴者1名まで無料。
場所は、春日大社境内「鹿苑」、JR・近鉄奈良駅から市内循環バス「春日大社表参道」下車徒歩約7分です。
奈良公園の鹿は、同園内に鎮座する春日大社の神使とされていますが、『古事記』までさかのぼって考えれば、神そのもの。武甕槌命(タケミカヅチ)を葦原の中つ国に派遣しようと、使者に立ったのが、アメノカクノカミです。
赤ちゃん鹿はもちろんカワイイし、それだけでも見てみたい! と思うのが心情。しかしそれ以上に、毎年生まれる生命には、ご神徳の力強さ、永続性があることに思いを馳せると、また違った感慨が生まれるかもしれません。
【関連記事】
・春日大社 - アメノカクノカミと、式年造替 古事記の説話を知ると鹿に見えなくなる?
時間は午前11時-午後2時、入場は午後1時30分まで。料金は一般が300円、高校生以下は無料。愛護会会員だと、同伴者1名まで無料。
場所は、春日大社境内「鹿苑」、JR・近鉄奈良駅から市内循環バス「春日大社表参道」下車徒歩約7分です。
奈良公園の鹿は、同園内に鎮座する春日大社の神使とされていますが、『古事記』までさかのぼって考えれば、神そのもの。武甕槌命(タケミカヅチ)を葦原の中つ国に派遣しようと、使者に立ったのが、アメノカクノカミです。
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