・所在地:愛知県犬山市青塚
・時 期:4世紀中頃
・時 代:古墳時代前期
・形 状:前方後円墳
・特 徴:-
・指 定:国の史跡
【概要】
青塚古墳(あおつかこふん)は、愛知県犬山市青塚にある4世紀中頃、古墳時代前期に築造されたと考えられる、全長123メートルの前方後円墳。
後円部は直径78メートル・高さ12メートル、前方部は長さ45メートル・幅62メートル・高さ7メートル。愛知県内の古墳では断夫山古墳に次いで2番目の規模。
頂上部には、三等三角点(標高43.38メートル、点名「学伝」)が設置されている。
青塚古墳群の首長墳と考えられ、青塚のほか茶臼山・王塚などとも呼ばれていた。墳丘は現在も大縣神社の社地で、天正12年(1584年)の小牧・長久手の戦いでは秀吉方の砦が築かれた記録がある。
1966年(昭和41年)に犬山市の指定文化財となり、1979年(昭和54年)に圃場整備事業に伴う発掘調査が行なわれて壺型埴輪や葺石の残存が確認されたことから、昭和58年(1983年)に国の史跡に指定された。
1996年(平成8年)より再度の発掘調査が行われた。古墳周囲を基壇が取り巻き、後円部3段、前方部2段の階段状。各段に列石が配され、これに沿って壺型埴輪が2メートル間隔で廻らされていた。
その他、円筒埴輪、鰭付朝顔埴輪(ひれつきあさがおはにわ)、鏃形石製品が出土。また、同時に古墳の外観復元整備(墳丘遺構面上に約50センチメートルの盛土)がなされ、造営当時の姿が再現された。
整備された青塚古墳史跡公園は、日本の歴史公園100選の一つ。
【関連サイト】
・青塚古墳史跡公園 - Wikipedia
・時 期:4世紀中頃
・時 代:古墳時代前期
・形 状:前方後円墳
・特 徴:-
・指 定:国の史跡
【概要】
青塚古墳(あおつかこふん)は、愛知県犬山市青塚にある4世紀中頃、古墳時代前期に築造されたと考えられる、全長123メートルの前方後円墳。
後円部は直径78メートル・高さ12メートル、前方部は長さ45メートル・幅62メートル・高さ7メートル。愛知県内の古墳では断夫山古墳に次いで2番目の規模。
頂上部には、三等三角点(標高43.38メートル、点名「学伝」)が設置されている。
青塚古墳群の首長墳と考えられ、青塚のほか茶臼山・王塚などとも呼ばれていた。墳丘は現在も大縣神社の社地で、天正12年(1584年)の小牧・長久手の戦いでは秀吉方の砦が築かれた記録がある。
1966年(昭和41年)に犬山市の指定文化財となり、1979年(昭和54年)に圃場整備事業に伴う発掘調査が行なわれて壺型埴輪や葺石の残存が確認されたことから、昭和58年(1983年)に国の史跡に指定された。
1996年(平成8年)より再度の発掘調査が行われた。古墳周囲を基壇が取り巻き、後円部3段、前方部2段の階段状。各段に列石が配され、これに沿って壺型埴輪が2メートル間隔で廻らされていた。
その他、円筒埴輪、鰭付朝顔埴輪(ひれつきあさがおはにわ)、鏃形石製品が出土。また、同時に古墳の外観復元整備(墳丘遺構面上に約50センチメートルの盛土)がなされ、造営当時の姿が再現された。
整備された青塚古墳史跡公園は、日本の歴史公園100選の一つ。
【関連サイト】
・青塚古墳史跡公園 - Wikipedia
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