奈良豆比古神社の翁舞(ならずひこじんじゃのおきなまい)
種別1:民俗芸能
種別2:渡来芸・舞台芸
公開日:毎年10月8日
指定日:2000.12.27(平成12.12.27)
都道府県:奈良県
所在地:奈良豆比古神社(奈良市)
奈良豆比古神社の翁舞は、奈良県奈良市に伝わる、奈良坂町の奈良豆比古神社の秋祭りの宵宮(10月8日夜)に奉納される民俗芸能の翁舞。能楽の原典といわれる。
かつては旧暦9月8日夜であったが、現在は秋祭の宵宮の10月8日の午後7時半過ぎ、当家がかがり火をつけ、神主を先頭に一同が拝殿に進み着座、お払いのあと笛の吹き出しによって翁舞がはじまる。
この翁舞は、前謡、千歳の舞、太夫の舞、太夫と脇2人の三人舞、三番叟の前舞、千歳と三番叟の問答、三番叟の後舞で構成され、三人の翁の立ち合いによる特異な形態の翁舞。
太夫と脇の三人舞や、互いに対面せずに行う三番叟と千歳との問答など著しい特徴があり、民間に伝わる翁舞として芸能史的に貴重な存在といわれている。
奈良阪町は、奈良市街地北方の京都に向かう奈良の境にあたり、翁舞が行われる奈良豆比古神社は、かつて春日神社と呼ばれたこともあったが、古くから当地区の鎮守であったとされる。
保護団体名:奈良豆比古神社翁舞講

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・奈良豆比古神社 - 桓武天皇の祖父を祀る式内社、能の源流・翁舞や室町期の能狂言面など
・奈良県の重要無形民俗文化財 - 都道府県別に整理
種別1:民俗芸能
種別2:渡来芸・舞台芸
公開日:毎年10月8日
指定日:2000.12.27(平成12.12.27)
都道府県:奈良県
所在地:奈良豆比古神社(奈良市)
奈良豆比古神社の翁舞は、奈良県奈良市に伝わる、奈良坂町の奈良豆比古神社の秋祭りの宵宮(10月8日夜)に奉納される民俗芸能の翁舞。能楽の原典といわれる。
かつては旧暦9月8日夜であったが、現在は秋祭の宵宮の10月8日の午後7時半過ぎ、当家がかがり火をつけ、神主を先頭に一同が拝殿に進み着座、お払いのあと笛の吹き出しによって翁舞がはじまる。
この翁舞は、前謡、千歳の舞、太夫の舞、太夫と脇2人の三人舞、三番叟の前舞、千歳と三番叟の問答、三番叟の後舞で構成され、三人の翁の立ち合いによる特異な形態の翁舞。
太夫と脇の三人舞や、互いに対面せずに行う三番叟と千歳との問答など著しい特徴があり、民間に伝わる翁舞として芸能史的に貴重な存在といわれている。
奈良阪町は、奈良市街地北方の京都に向かう奈良の境にあたり、翁舞が行われる奈良豆比古神社は、かつて春日神社と呼ばれたこともあったが、古くから当地区の鎮守であったとされる。
保護団体名:奈良豆比古神社翁舞講

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