天満宮の天神祭、生國魂神社の生玉夏祭、住吉大社の住吉祭の総称
大阪三大夏祭りとは? - 天満宮の天神祭、生國魂神社の生玉夏祭、住吉大社の住吉祭の総称
大阪三大夏祭り(おおさかさんだいなつまつり)とは、大阪市で、特に規模が大きく、由緒のある三つの祭りの総称である。大阪天満宮(北区)の天神祭、生國魂神社(天王寺区)の生玉夏祭、住吉大社(住吉区)の住吉祭。

6月下旬から天神祭が始まり、7月中旬の生玉夏祭を経て、7月末8月初の住吉祭で締まるという流れで、これが大阪市の北から南へと順次移動していくことになる。

天神祭 (大阪市北区)

天神祭とは? - 大阪の天神祭は日本三大祭、時世を柔軟に対応しつつ連綿と1000年強続く
[神  社]大阪天満宮
[開催期間]6月下旬吉日-7月25日
[一言見所]7月25日の本宮の夜は、船渡御が行われ、奉納花火があがる
[その他 ]日本三大祭日本の三大川祭

生玉夏祭 (大阪市天王寺区)

生玉夏祭とは? - 大阪の夏の風物詩、大阪三大夏祭りの一つ、70年ぶりに渡御列が復活
[神  社]生國魂神社
[開催期間]7月11日-12日
[一言見所]往時には約2000人の渡御列が、元宮である大坂城の手前まで巡行
[その他 ]-

住吉祭 (大阪市住吉区)

住吉祭とは? - 住吉大社における、大阪の夏祭りを締めくくる大阪三大祭の一つ
[神  社]住吉大社
[開催期間]7月海の日-8月1日
[一言見所]大阪の夏祭りを締めくくる、大阪中をお祓いする「お清め」の意義
[その他 ]-

【関連記事】
日本の祭りとは? - 本質的には「慰霊」と「鎮魂」がベースにある、日本人の信仰の根源