タマヨリを御祭神とする式内社「海神社」、宇佐神宮からの勧請
[住所]長崎県壱岐市石田町筒城仲触1012
[電話]0920-44-6015
白沙八幡神社(はくさはちまんじんじゃ)は、長崎県壱岐市、壱岐島にある神社。
『延喜式』巻9・10神名帳 西海道神 壱岐国 石田郡「海神社」に比定される式内社(大社)の論社。壱岐国七社(壱岐七社)の一社で、近代社格では郷社。
桓武天皇の時代、延暦6年(788年)8月3日、豊前国宇佐郡(宇佐神宮)より異賊降伏国家擁護の神として、八幡神を勧請。
社殿は辰の方向、宇佐神宮の方面へおよそ東南に向いている。しかし、京都の石清水八幡宮(京都府・八幡市)からの勧請との説もある。
八幡神の勧請以前は、筒城宮あるいは管城宮と呼ばれ、海神の娘である玉依姫命を御祭神とし、海神社と呼ばれていた。
勧請後、現在の御祭神は、中央が応神天皇、仲姫之命、左が仲哀天皇、神功皇后、仁徳天皇、右は武内大臣、玉依姫命となっている。
鬱蒼とした境内と重厚な社殿が壱岐有数の格式を物語っており、周囲の社叢は、シイを優先種とする自然暖帯林で、県指定の天然記念物。
江戸時代に第29代平戸藩主 松浦鎮信が奉納した三十六歌仙の板絵が有名でもる。明治9年(1876年)に村社、昭和7年(1932年)に郷社に昇格した。
なお、式内社「海神社」の論社は他に、筒城西触に式内同名神社がある。
【ご利益】
海上安全、良縁、安産、厄除け、開運など

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・壱岐七社とは? - 壱岐国の代表的式内社を七社巡る 神功皇后の伝承や桓武期の八幡勧請
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[電話]0920-44-6015
白沙八幡神社(はくさはちまんじんじゃ)は、長崎県壱岐市、壱岐島にある神社。
『延喜式』巻9・10神名帳 西海道神 壱岐国 石田郡「海神社」に比定される式内社(大社)の論社。壱岐国七社(壱岐七社)の一社で、近代社格では郷社。
桓武天皇の時代、延暦6年(788年)8月3日、豊前国宇佐郡(宇佐神宮)より異賊降伏国家擁護の神として、八幡神を勧請。
社殿は辰の方向、宇佐神宮の方面へおよそ東南に向いている。しかし、京都の石清水八幡宮(京都府・八幡市)からの勧請との説もある。
八幡神の勧請以前は、筒城宮あるいは管城宮と呼ばれ、海神の娘である玉依姫命を御祭神とし、海神社と呼ばれていた。
勧請後、現在の御祭神は、中央が応神天皇、仲姫之命、左が仲哀天皇、神功皇后、仁徳天皇、右は武内大臣、玉依姫命となっている。
鬱蒼とした境内と重厚な社殿が壱岐有数の格式を物語っており、周囲の社叢は、シイを優先種とする自然暖帯林で、県指定の天然記念物。
江戸時代に第29代平戸藩主 松浦鎮信が奉納した三十六歌仙の板絵が有名でもる。明治9年(1876年)に村社、昭和7年(1932年)に郷社に昇格した。
なお、式内社「海神社」の論社は他に、筒城西触に式内同名神社がある。
【ご利益】
海上安全、良縁、安産、厄除け、開運など

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