あえとみえのみや - 伊賀国の三つ目及び最後の地、元伊勢の第十一
元伊勢「敢都美恵宮」(あえとみえのみや)は、『倭姫命世記』に記載される元伊勢の第十一である。『皇太神宮儀式帳』に「阿閇柘殖宮」とある。所在地は伊賀国。現在の三重県伊賀市にあたる。
倭姫命が「穴穂宮」より遷り、天照大神を2年間奉斎した。天照大神安住の地、現在の伊勢の神宮(伊勢神宮)の皇大神宮(内宮)を求める長い旅の途上。
[所在地]伊賀市柘植町
[社格等]式内社
[ご利益]当地の産土神、安産、子孫繁栄
[所在地]伊賀市一之宮
[社格等]式内社 - 伊賀国一宮 - 国幣中社
[ご利益]交通安全、健康長寿、商売繁盛・大魚豊穣
元伊勢を巡る
前へ:穴穂宮(あなほのみや)
次へ:甲可日雲宮(こうかひくものみや)
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倭姫命が「穴穂宮」より遷り、天照大神を2年間奉斎した。天照大神安住の地、現在の伊勢の神宮(伊勢神宮)の皇大神宮(内宮)を求める長い旅の途上。
活目入彦五十狭茅天皇(第十一代垂仁天皇)の即位二年[癸巳]に、伊賀国敢都美恵宮に遷り、二年間奉斎。(『倭姫命世記』)伊賀国三つ目、伊賀国としては最後の地。また、天皇の代が変わる。倭姫命にとっては、祖父から父に天皇が代わったことになる。元伊勢「敢都美恵宮」の伝承地・候補地は以下の通り。
都美恵神社
[所在地]伊賀市柘植町
[社格等]式内社
[ご利益]当地の産土神、安産、子孫繁栄
敢國神社
[所在地]伊賀市一之宮
[社格等]式内社 - 伊賀国一宮 - 国幣中社
[ご利益]交通安全、健康長寿、商売繁盛・大魚豊穣
元伊勢を巡る
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