なばりいちもりのみや - 大和国を離れ伊賀国へ、元伊勢の第九
元伊勢「隠市守宮」(なばりいちもりのみや)は、『倭姫命世記』に記載される元伊勢の第九である。所在地は伊賀国。現在の三重県名張市にあたる。
倭姫命が「佐佐波多宮」より遷り、天照大神を2年間奉斎した。天照大神安住の地、現在の伊勢の神宮(伊勢神宮)の皇大神宮(内宮)を求める長い旅の途上。
[所在地]名張市平尾
[社格等]式内社 - 県社
[ご利益]厄払い、安産祈願、交通安全など
[所在地]名張市箕輪中村(旧社地)
[社格等]現在瀬古口稲荷神社に合祀
[ご利益]-
[所在地]名張市鍛冶町
[社格等]-
[ご利益]商売繁盛、大漁満足、火防
[所在地]名張市東田原(旧社地)
[社格等]現在美波多神社に合祀
[ご利益]-
[所在地]名張市下比奈知
[社格等]式内社 - 村社
[ご利益]地震除け、厄災除け、医薬・病気平癒
元伊勢を巡る
前へ:佐佐波多宮(ささはたのみや)
次へ:穴穂宮(あなほのみや)
【関連記事】
・元伊勢とは? - 伊勢神宮の元宮、『倭姫命世記』に記載された二人の皇女ゆかりの地
・神社いろいろ - これで神社のおよそが分かる! 社格や形式などで神社を分類したまとめ
・『倭姫命世記』(6) - ヤマトヒメ、大和国から伊賀国へ巡幸、天皇の代替わり
・三重県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、三重県に鎮座している神社の一覧
倭姫命が「佐佐波多宮」より遷り、天照大神を2年間奉斎した。天照大神安住の地、現在の伊勢の神宮(伊勢神宮)の皇大神宮(内宮)を求める長い旅の途上。
(第十代崇神天皇)六十四年[丁亥]、伊賀国隠市守宮に遷幸した。元伊勢「隠市守宮」の伝承地・候補地は以下の通り。
二年間奉斎〔伊賀国は、天武天皇の庚辰歳七月に伊勢国の四郡を割いて彼国を立てた〕。(『倭姫命世記』 口語訳)
宇流冨志禰神社
[所在地]名張市平尾
[社格等]式内社 - 県社
[ご利益]厄払い、安産祈願、交通安全など
三輪神社
[所在地]名張市箕輪中村(旧社地)
[社格等]現在瀬古口稲荷神社に合祀
[ご利益]-
蛭子神社
[所在地]名張市鍛冶町
[社格等]-
[ご利益]商売繁盛、大漁満足、火防
田村大明神
[所在地]名張市東田原(旧社地)
[社格等]現在美波多神社に合祀
[ご利益]-
名居神社
[所在地]名張市下比奈知
[社格等]式内社 - 村社
[ご利益]地震除け、厄災除け、医薬・病気平癒
元伊勢を巡る
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