三重県松阪市、風の神? カザモツワケノオシヲノカミを祀る、漁撈の神
[住所]三重県松阪市大平尾町67
[電話]0598-51-2133
加世智神社(かせちじんじゃ)は、三重県松阪市大平尾町にある神社。
『延喜式神名帳』にある「加世智神社(伊勢国・飯高郡)」に比定される式内社(小社)。近代社格では村社。
創建は不詳。大正14年(1925年)1月に社掌三浦愛之助が著した『加世智神社由緒』には、下記の伝承を残している。
明治6年(1873年)3月、村社に列し、明治41年(1908年)に、元伊勢「飯野高宮」の伝承地の一つであった久尓都神社を含む、34社を合祀して、現社号を称し、同年中に現在地に移転。
同年4月に神幣帛料供進社に指定された。
主祭神は風木津別忍男神。イザナギとイザナミによる国産み、島産みが終わった後、神産みの七番目に生まれた神。
神名からすれば風の神だが、異説もある。漁民の崇敬から考えれば、当社の御祭神はやはり風なのかもしれない。以下の神々を合祀。
白山比咩神、八意思兼神、豊玉彦神、豊玉姫神、建速須佐之男神、闇於加美神、金山毘古神、火之迦具土神、天水分神、多紀理毘売神、市寸島比売神、多岐都姫神、宇加御魂神、須瀬理姫神、大山祗神、大山咋神、天之児屋根神、積羽八重言代神、塩土老翁、乙加豆知神(おとかづちのみこと、飯高の県造の祖)、品陀別神、菅原道真、活津日子根神、天津日子根神、熊野久須毘神、天之忍穂耳神、天之菩卑能神、天押足彦神。
【ご利益】
漁業、転じて産業全般。交通安全、海上安全
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[電話]0598-51-2133
加世智神社(かせちじんじゃ)は、三重県松阪市大平尾町にある神社。
『延喜式神名帳』にある「加世智神社(伊勢国・飯高郡)」に比定される式内社(小社)。近代社格では村社。
創建は不詳。大正14年(1925年)1月に社掌三浦愛之助が著した『加世智神社由緒』には、下記の伝承を残している。
背奈々浦の称は、往古この辺まで海にて漁猟を祈りたる社故に、今も造営の時には、松崎浦、漁師など近傍の漁場へ報告するなり、松坂の岡寺は往古この社の傍らに在りて鎮守の如久し言之これらの社伝より察して、かって伊勢湾に面する海浜付近にあり、その鎮座地よりして、付近一帯の漁民の崇敬をあつめ、漁労の神として尊崇されて来たものと思われる。
明治6年(1873年)3月、村社に列し、明治41年(1908年)に、元伊勢「飯野高宮」の伝承地の一つであった久尓都神社を含む、34社を合祀して、現社号を称し、同年中に現在地に移転。
同年4月に神幣帛料供進社に指定された。
主祭神は風木津別忍男神。イザナギとイザナミによる国産み、島産みが終わった後、神産みの七番目に生まれた神。
神名からすれば風の神だが、異説もある。漁民の崇敬から考えれば、当社の御祭神はやはり風なのかもしれない。以下の神々を合祀。
白山比咩神、八意思兼神、豊玉彦神、豊玉姫神、建速須佐之男神、闇於加美神、金山毘古神、火之迦具土神、天水分神、多紀理毘売神、市寸島比売神、多岐都姫神、宇加御魂神、須瀬理姫神、大山祗神、大山咋神、天之児屋根神、積羽八重言代神、塩土老翁、乙加豆知神(おとかづちのみこと、飯高の県造の祖)、品陀別神、菅原道真、活津日子根神、天津日子根神、熊野久須毘神、天之忍穂耳神、天之菩卑能神、天押足彦神。
【ご利益】
漁業、転じて産業全般。交通安全、海上安全
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