日本遺産(平成27年度)
六根清浄と六感治癒の地 ~日本一危ない国宝鑑賞と世界屈指のラドン泉~
代表自治体:三朝町(鳥取県)
関連自治体:三朝町(鳥取県)

三徳山は、三仏寺奥院(投入堂)を筆頭に、山岳修験の場としての急峻な地形と神仏習合の特異の意匠・構造を持つ建築とが織りなす独特の景観を有しており、その人を寄せ付けない厳かさは1000年にわたって畏怖の念を持って守られ続けている。

参拝の前に心身を清める場所として三徳山参詣の『拠点を担った三朝(みささ)温泉』は、三徳山参詣の折に白狼により示されたとの伝説が残り、温泉発見から900年を経て、なお、三徳山信仰と深くつながっている。

今日、三徳山参詣は、断崖絶壁での参拝により「六根(目、耳、鼻、舌、身、意)」を清め、湯治により「六感(観、聴、香、味、触、心)」を癒すという、ユニークな世界を具現化している。
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【関連サイト】
三徳山・三朝温泉の日本遺産登録が決定しました! - 鳥取県
六根清浄と六感治癒の地 ~日本一危ない国宝鑑賞と世界屈指のラドン泉~ - 文化庁(PDF)

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