日本遺産(平成27年度)
祈る皇女斎王のみやこ 斎宮
代表自治体:明和町(三重県)
関連自治体:明和町(三重県)

古代から中世にわたり、天皇に代わって伊勢神宮の天照大神に仕えた「斎王」は、皇女として生まれながら、都から離れた伊勢の地で、人と神との架け橋として、国の平安と繁栄を願い、神への祈りを捧げる日々を送った。

斎王の宮殿である斎宮は、伊勢神宮領の入口に位置し、都さながらの雅な暮らしが営まれていたと言われている。

地元の人々によって神聖な土地として守り続けられてきた斎宮跡一帯は、日本で斎宮が存在した唯一の場所として、皇女の祈りの精神を今日に伝えている。
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【関連サイト】
祝!日本遺産認定 「祈る皇女斎王のみやこ 斎宮」 - 明和町
祈る皇女斎王のみやこ 斎宮 - 文化庁。PDFレポート、構成文化財など

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