日本遺産(平成27年度)
海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群 ~御食国(みけつくに)若狭と鯖街道~
代表自治体:福井県
関連自治体:福井県(小浜市、若狭町)

若狭は、古代から「御食国(みけつくに)」として塩や海産物など豊富な食材を都に運び、都の食文化を支えてきた地である。

また、大陸からつながる海の道と都へとつながる陸の道が結節する最大の拠点となった地であり、古代から続く往来の歴史の中で、街道沿いには港、城下町、宿場町が栄え、また往来によりもたらされた祭礼、芸能、仏教文化が街道沿いから農漁村にまで広く伝播し、独自の発展を遂げた。

近年「鯖街道」と呼ばれるこの街道群沿いには、往時の賑わいを伝える町並みとともに、豊かな自然や、受け継がれてきた食や祭礼など様々な文化が今も息づいている。
05
【関連サイト】
「海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群 ~御食国若狭と鯖街道~」が日本遺産に認定 - 福井県
海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群 ~御食国(みけつくに)若狭と鯖街道~ - PDFレポート

【関連記事】
日本遺産(平成27年度) - 第一回目に認定された全18件を一挙公開 「女性」重視?
福井県若狭町の5世紀円墳から大和政権の技術が確認できる埴輪を発見! 現地説明会も
若狭彦神社 - 若狭国一宮 御祭神は山幸彦、古事記でも失態、当地でも失態が神事に
若狭姫神社 - 若狭彦神社の下社、御祭神は若狭彦神社の妻で、竜宮城の姫トヨタマ