日本遺産(平成27年度)
灯り舞う半島 能登 ~熱狂のキリコ祭り~
代表自治体:石川県
関連自治体:石川県(七尾市、輪島市、珠洲市、志賀町、穴水町、能登町)

日本海文化の交流拠点である能登半島は独自の文化を育み、数多くの祭礼が行われてきた。その白眉はキリコ祭りと総称される灯籠神事。

夏、約200地区で行われ、能登を照らし出す。日本の原風景である素朴な農漁村で神輿とともに、最大で2トン、高さ15メートルのキリコを担ぎ上げ、激しく練り回る。

祇園信仰や夏越しの神事から発生した祭礼が、地区同士でその威勢を競い合う中で独特な発展をし、そしてこれほどまでに灯籠神事が集積をした地域は唯一無二。

夏、能登を旅すればキリコ祭りに必ず巡り会えると言っても過言ではなく、それは神々に巡り会う旅ともなる。
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【関連サイト】
灯り舞う半島 能登 ~熱狂のキリコ祭り~ - PDFレポート、構成文化財など

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