百舌鳥古墳群の初めと終わり - 2015年4-5月
大阪府の堺市は第3回連続講座「百舌鳥古墳群の始めと終わり」を開催します。第1回が4月29日(水)、第2回が1週間後の5月6日(水)、その後第3回は5月16日(土)で、第四回、第五回と毎週土曜日に開催されます。画像は堺市の第3回連続講座「百舌鳥古墳群の始めと終わり」の詳細ページ(出典:堺市)。

今回の連続講座では、近年発掘調査が行なわれ明らかとなった百舌鳥古墳群形成初期の長山古墳と、終期のニサンザイ古墳の二つの調査成果を中心に、「百舌鳥古墳群の始めと終わり」と題して、百舌鳥古墳群の形成の初期と終期の様相と、そこからうかがえる事情を考えると言います。

第1回4月29日(水)堺市博物館ホール
海邉博史(堺市文化財課)「長山古墳の発掘調査成果」

第2回5月6日(水)堺市博物館ホール
田村唯史(堺市文化財課)「ニサンザイ古墳の発掘調査成果」

第3回5月16日(土)堺市博物館ホール
十河良和(堺市世界文化遺産推進室)「百舌鳥古墳群の終わり方」

第4回5月23日(土)堺市博物館シアター
十河良和、白神典之(堺市博物館)「バーチャルリアリティーで見る百舌鳥古墳群」

第5回5月30日(土)堺市博物館ホール
白神典之(堺市博物館)「百舌鳥古墳群形成の前後-百舌鳥野周辺のその時代-」

いずれも午後2時から午後3時30分まで(開場は午後1時30分)。第四回のみ、1)午後1時45分、2)午後2時45分、3)午後3時45分から、各30分間。

定員は各回先着120人、第4回のみ各時間先着30人(各回15分前から整理券を配布)。無料で申し込み不要、直接来場とのこと。なお、展示場を観覧する場合は有料となります。

詳しくはこちらから。

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