・所在地:熊本県山鹿市鹿央町岩原3085番地

・時 期:5世紀~6世紀
・時 代:古墳時代中期~後期
・形 状:前方後円墳
・特 徴:0
・指 定:国の史跡

【概要】
熊本県立装飾古墳館敷地内にある、全長107メートルの前方後円墳。「岩原古墳群」として、国の史跡に指定されている。

後円部径57メートル、高さ9メートルの本古墳は、日本有数の姿形を持ち、丘陵に描くなだらかなスロープは、王者の墓にふさわしい美しさと力強さがある、とされる。

この古墳を中心に円墳が点在し、石棺などが多数発見されている。古代の一大墓所であったこの一帯は、現在、緑の古墳公園になってる。

岩原古墳群は、菊池川中流域の左岸、標高約75メートルの岩原台地に所在する。双子塚古墳と直径20-30メートル前後の円墳8基からなる古墳時代中期から後期にかけての古墳群。

【関連サイト】
双子塚古墳 - なごみ紀行